自分でもうっすらそんな気はしておりましたが、
独身時代の友人達に会うたびに言われるのが
子どもを産んでから「変わったね」と言われる趣味志向。
例えば、キャラクター物が苦手だった20代。
ネズミの国の住人も、リボンをつけた猫も所有することにをあんなに避けていたのに…
今やアンパンのヒーローやら
みどり色のワンちゃんやら、
子が産まれてからというもの日に日に
我が家に増えてゆくキャラクター物。
それこそ当初は嫌で嫌で仕方なく
主人が息子のために細々買ってくるものにも目くじらを立てていたような。
そう、慣れとは恐ろしいもので、数年もたてば可愛いとさえ思い始め、
キャラ物に限らず、我が子が好きそうな動物柄や顔のついたアイテムが増えはじめました。
先日も友人宅にお邪魔した際…
比較的聞き分けもよくおとなしい方だと思っていた息子。
2歳を過ぎたあたりからじわじわと
彼にもやってきました。
噂のイヤイヤ期。
それに伴い、自分の身につけるものまで次第に変わりはじめ
最近では靴下までも(笑)
しかしこちら、本当にいい仕事してくれるんです。
そんな時は彼の出番!!!
靴下のキャラクターにアテレコしながら、玄関まで誘い出す作戦。
これが意外にも効果大(単純)
こちらの技は児童館やキッズスペースでも非常に有効で、
他のママがやっている場面にも遭遇したことがあります(笑)
また手荷物もなるべく少なく!コンパクトに!がモットーでしたが、
昼寝の合間にせっせと切り抜いておいた動物やキャラクター達と
文房具を常にリュックに忍ばせ持ち歩いていると
急な外食やイヤイヤが発生した際、非常に重宝します。
「お水いらない!ジュース飲む!!!!!」の際には
切り抜きを輪ゴムでコップにくくりつけ
”即席キャラクター水”
切り抜きをクリップで立てお皿の周りに並べれば
食事を応援してくれる応援団に(笑)
折り紙やらおしぼりやら文房具達が
母のナイスな助手へと早変わり!!!
そう、座っていてほしいがために母、必死(笑)
他にも息子の気分を乗せるために公共の場で歌い誘導するなど、
音痴なので、カラオケはおろか人前で鼻歌を歌うことさえ抵抗があった独身時代からは考えられないことが多々あり、久しぶりに会った友人達から驚かれることもしばしば。
カバンから絆創膏や爪切りがすっと出せる用意のいい友人には
「独身時代、ティッシュさえ持ち歩いていなかった女が変われば変わるもんだね」
とお褒めの(?)お言葉が(笑)
今日も母は息子のお昼寝中に、せっせとキャラクターを切り抜きリュックへ詰め込むのでした。
著者:mito
年齢:30代
子どもの年齢:2歳
インスタグラム:@sitter_nico
ブログ:意識低い系妻のワンオペ育児