私は自分が妊娠するまで「妊婦の食生活」について深く考えたことがなかった。
悪阻のせいで食べられないものが増える!ということは何となく知ってたけど、それ以外は自由に食べたり飲んだりできるのだと思っていた。
しかし!
いざ自分が妊娠してから「ちょっと妊婦の食生活について勉強しよっかな~!」と思い、調べてみたところ…
●コーヒーは1日にコーヒーカップ2杯までならOK
●水銀を多く含む魚は80gを週1回までならOK
●ヨウ素を多く含む食品は控えめにならOK
こんな感じで具体的に書かれているものもあって、「こんなに細かく制限されるの??」と考えているうちに…
自分の体のことに関しては適当になってしまいがちなのだが、これから生まれてくる我が子のことになるとすっごく心配症になってしまい…。
そこで私は、不安に思いながら好きなものを自由に食べて過ごすよりは、
「控えめにした方がいいもの」はいっそ全て断つ!ことを決心した!
(※私が心配症なだけで実際はそんなに神経質になる必要はないと思います!)
しかし!固く決心したものの、この「好きなものを食べられない10ヶ月」は思っていたよりもすんっごくキツかった…。
特につらくてたまらなかったのは…
「くそー!出産したら即、好きなものを好きなだけ食べたるからな!泣」と自分を励ましながら、その場は納豆巻きや玉子で我慢した。辛く険しい日だったが我慢し通しだった。
それからも、断っているものを食べたくなる度に「出産したら絶対に好きなだけ食べてやる…」と考えて日々を乗り越えた。
私のおっぱいはどうやら乳腺炎になりやすいおっぱいだったらしく、しょちゅう乳腺炎になってはおっぱいの激痛と高熱で苦しんだ!
「出産したら即、好きなものを好きなだけ食べてやるぞ!」と決めていたのに…
「脂っこいものや甘いものを食べると乳腺炎になりやすい」という説があるらしく、娘が卒乳した1歳3ヶ月までは念のためヘルシーな食事を心がけ、我慢を継続した私なのだった。
(娘が卒乳した後、やっと好きなものを好きなだけ食べてたら、自分至上最大の体重になったよ!笑)
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:ぴまるママ
子どもの年齢:4歳
関西在住。すんごいキュートな娘ぴまる と すんごい天然な旦那ヒゲくん と3人暮らし。インスタグラム(@pimaru_mama)などで育児漫画など描いてます。娘が寝た後におやつを食べながら描いてます。
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