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讃美歌と息子の叫びがシンクロ…ごめん、親友!初めての子連れグアム旅行 後編 by 石塚ワカメ

こんにちは。石塚ワカメです。
フリーダムすぎる小2男児と3歳女児、激務で影の薄い旦那と余裕なく暮らしています。

1歳半のハイパーハッスル幼児連れで、親友のグアムでの海外挙式に参列することになった石塚家。前回の続きを書いていきたいと思います!

 

 

青い空、白い砂浜、きれいな海、THE リゾート地のグアム!

まさに楽園ではありましたが、意外に困ったのが、食べ物でした。
息子は旅行時などはレトルトのお弁当ボックスを食べていたのですが、グアムはアメリカの準州なので肉類の持ち込みに規制があります。原材料に目を通し、肉はどこからどこまでがダメなのか…チキンエキスもダメ…?とチェックしているうちにめんどくさくなり、「最悪バナナだけ食べさせとけばいいか~」と思って何も持って行かなかったのですが、ホテルの売店のバナナが1本2.2ドル(当時250円)…。

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グアムの到着初日は移動に疲れ果ててホテルの外に足を伸ばす気力も残っていなかったので、ホテルのレストランで食べようとしたら、時間的に1人4000円のビュッフェしか空いてない…。
飛行機の中でいろいろ食べてしまってビュッフェってほどお腹も空いてないし、ホテルの売店でサンドイッチとバナナを買って食べました。

宿泊したホテルは中心部から外れたところに位置していたので周辺には店がなく、ホテルのレストランや売店は普通に高かったのが敗因でした…。

グアム最終日にお土産を買いに行った少し郊外にある大型スーパーに、離乳食をはじめ、食品や日用品が手頃な安価で売っていたので、初日に頑張って買い出しに行ってパンや牛乳など簡単に食べられるものを買い込んでおくと安心かもしれません。
でもまあ、リゾートと割り切ってパ~っとお金を使える気前の良さがあれば解決する問題なので、人によるかと思います!

 

さて翌グアム2日目は、いよいよメインイベント、親友の結婚式!
会場はホテルの敷地内にあるチャペル。
グアムの青い空と青い海に囲まれたチャペルの窓からは、グアムの美しい海が一面に広がっています。
そこへ真っ白なウエディングドレスを着た親友と、昔からよく知ってるおっちゃん(新婦の父)が、緊張と照れ臭ささと幸せが滲み出た笑顔で現れるもんだから、もう泣かずにはおれません!

きれいだよ、きれいだよ。新郎新婦、ふたりとも幸せそうだよ。
おっちゃんもおばちゃんも、よかったね。
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参列者は身内と親しい友人のみとは言え、厳かな挙式中にハイパーハッスルボーイの息子がおとなしく座っていられるわけがなく、隙あらば脱走しようとする息子を汗だくで押さえ続けます。

そして式の最後に聖歌隊が感動的な賛美歌を歌ってくれたのですが、拘束状態へのストレスがマックスに達した息子と賛美歌のクライマックスが見事にシンクロし…
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暑さで朦朧とする母は、息子にフレディー・マーキュリーが憑依したのかと一瞬本気で思いましたね…。

のちに新郎新婦は「めちゃくちゃ緊張してたんだけど、息子くんの発狂を聞いてからは緊張が解けたよ~」と優しい言葉を言ってくれました。


初日こそ服のまま海に飛び込んだ息子でしたが、その後はプールも海も怖がって入らず終い。シュノーケリングにハマってひとり沖へ繰り出して行く旦那を横目に、ふたりで砂浜で砂遊びをしたりしてのんびり過ごしました。
独身時代は、やれマリンスポーツだ観光だと旅先でもアクティブに過ごしていたけど、子どもができてから(とくに子どもが小さいうちは)こんな旅の楽しみ方もいいなと思ったのでした!

ちなみに、子連れで行った海外旅行はあとにも先にもこの1回きりです。
息子が就学するとハイシーズンしか行けなくなるので、保育園児のうちにもう1回くらい海外行っておこう!と思っていたのですが、息子の保育園最後の年は、義父の葬儀やら実母の介護やらでそれどころじゃなくなってしまったからです。

小さい子どもを連れての旅行は大変ですが、行けるうに思い切って行ってみるといいかもしれません。きっといい思い出になりますよ!

  

 

 

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著者:石塚ワカメ
年齢:アラフォー
子どもの年齢:7歳男児、3歳女児

余裕のないアラフォーがフリーダムすぎる子どもたちの成長を絵日記ブログなどで綴っています。著書は「毎日が育ジーザス!!(主婦の友社)」など。

Twitter:@WakameEnk
Instagram:wakameenk

 

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