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「きっと授かる」根拠のない自信を持って、前向きな気持ちで体外受精をしました

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タイミング法で一度妊娠したものの、8週で流産してしまい、その後タイミング法を行うものの妊娠しなかったため、産院の先生から体外受精の打診を受けました。

 

フナーテストでは異常が見られなかったため、人工授精をすることなく体外受精を勧められました。費用のことなど不安はもちろんありましたが、年齢が40手前ということもあり、とにかく早くという思いから、体外受精を決意しました。

仕事をしていて、終わるのも遅くなったりしていたので、決まった日に病院に通うのはなかなか大変でしたが、予約不要で受付時間までに受付出来ていれば大丈夫な病院でしたので、会社の上司にも素直に事情を説明して通院日には病院に行かせてもらえるようお願いしていました。

上司は男性ですが、事情を説明したところ実はうちも昔不妊治療をしていて、薬で奥さんが体調悪くなって大変だったという話をして下さり、応援していただけたので話してよかったです。

採卵までに何度か病院に通い度々注射を打ったりしながらはじめての採卵に挑戦しました。採卵は痛いという話もネットなどで見たりしていて、麻酔をしない病気でしたので不安はありましたが、我慢できないほどの痛みではなく無事に終了しました。仕事をしている人のために採卵は朝早い時間にやってもらえるため、採卵後は通常通り出勤しました。

はじめての採卵では4つの卵がとれて、4つともシャーレーで受精してもらいました。二日後に受精結果を確認すると4つとも受精しており、 6分割のものが1つと4分割のものが2つとグレードの低いものが1つという結果でした。

 

私の通っている産院では、胚盤胞まで培養して一旦凍結させてから次の周期で移植するという方法でしたので、そのまま培養を続けてもらい、3つが胚盤胞まで成長したので3つ凍結しました。

次の周期ではテープタイプの薬と錠剤の薬などを使用してグレード4AAの卵を胚移植しました。結果は残念ながら妊娠せず…かすりもしていないと言われました。

次の周期ではまた同様に貼り薬を使いましたが貼り薬でかぶれてしまい、うまく貼れなかったこともあり子宮内膜の厚みが足りず延期となりました。次の周期では貼り薬を飲み薬に替えて無事に移植が完了し、妊娠することができました!残っている卵はそのまま凍結してあり、第二子妊娠のためにとってあります。

体外受精で妊娠したことで、自然妊娠では手にすることの出来ない写真が1枚あります。

受精卵を移植する際に、培養士さんが「今日はこの子を移植しますよ」と言って渡してもらった受精卵の写真です。全ての病院が渡すものなのかはわかりませんが、普通は妊娠が判明してからのエコー写真からしかありませんが、その前の受精卵の写真は体外受精ならではのものなので、大切に保管しています。

私の周りでも不妊治療をしている人やしていた人が居ますが、人工授精まではやったけど体外受精には踏み切れなかったという方もいました。確かに体外受精は人工授精よりもさらに費用もかかるし大変ですが、効果の出なかった治療法を長く続けているよりも、可能性のある方法に移行した方がトータルでの費用は変わらなくなるかもしれない。

何よりも年齢は止まってくれないので少しでも可能性の高いうちにいろんな方法をやってみるのもいいんじゃないのかなと私は考えています。

もちろん、体外受精を何回やっても妊娠出来なかったら全部無駄になっちゃうという思いもありましたが、不安ばかりでは妊娠しづらくなってしまうので、なるべく前向きな気持ちで、きっと授かるという根拠のない自信を持つようにしていました。

私の体験で体外受精を考えている方の背中を少しでも押してあげることが出来ればいいな…と思います。

著者:りんりん

36歳で結婚し、37歳から不妊治療を開始。タイミング法2回目で妊娠したもののその後8週で流産。再度不妊治療を開始し、不妊治療に力を入れている産院に転院しタイミング法を何度か行ったものの妊娠に至らず、体外受精にすすみました。

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