こんにちは、肉子です。
前回のエピソードで、やっと注文住宅を依頼する工務店にたどり着き、本格的に家づくりをスタートすることになりました。
もちろん、わたしも夫も注文住宅を依頼するのは人生で初めての経験です。
こんなに毎週末、乳幼児を連れて工務店へ行かなきゃいけないのか~めんどくさ…
というのが正直な感想です。
決めた工務店の中にはキッズスペースがあります。
沢山のオモチャや絵本、DVDなども用意されているのですが当時の我が子たちは3歳&1歳。
他のお客さんが連れてきた子供がいることもありますし、キッズスペースに放っておけるわけではないのです。自宅ならラクなんですけどね。
結局、わたしが子守をして夫が商談をするスタイルです。
前回の地獄絵図、再掲しときますね。
わたしはてっきり、最初に間取りとか外観を決めたらあとは予算内で業者さんがイイカンジに見繕ってくれて、客側はそれ見て修正案とか希望案とか出して最終決定になるのかなーとか思い込んでいました。
・瓦は何色にする? 基本料金だと△色しかないけど追い金するなら×種類あって~
・外壁はどのメーカーにする? 素材はどれがいい?
・スイッチ・コンセントの数は? 位置は床から何センチにする?
・ドアは引き戸? 開き戸?
・収納の造作、追加で〇万円かかるけどどうする?
その他、こまごましたことまで全部を一つずつ話し合って決めます。
それはいいのですが、壁紙などのひとつひとつを決めるならカタログや見本を見ながらじっくり決めたくないですか?
あと、キッチンやトイレなどの住宅設備も同じで、メーカーのショールームへも行きます。
トイレ・バス・キッチンなど女性にとってすっっごく重要で、どれにするのか実物を見ながらじっくり検討したいです!けれど、当時は乳幼児連れなのでメーカーの営業さんの話を聞きながらちゃんと選ぶ、なんてのも駆け足でした。
せっかく高速道路使って予約してまでショールームへ来たのに、子供がグズッたら中断か終了になってしまいます。
結局のところ、大量のカタログをもらってきて自宅で子供が寝た後に選ぶ、みたいになっちゃいました。
子供がある程度大きかったら、ショールームでキッチン選びとか一緒にやれて楽しいんだろうな~と思うのですが…
さすがに小さいと面白くないし、すぐに飽きちゃいますね。
いまの家には満足していますが、バタバタで決めた建具など見ていて、ふと
「もっとショールームの隅々まで見れていたら、もっとステキなドアがあったのかもなぁ…」
なんて考えてしまうのも本音です。
我が家の場合、夫もわたしも在宅勤務なので特殊なケースですが
・子供たちが保育園へ行っている平日の日中に工務店&ショールームで商談
・子連れの場合、オモチャやお菓子を持参する
・最終手段で、スマホで動画を見せる
コレでなんとか乗り切りました。
親が頼れる人なら、じぃじ・ばぁばに子守を頼むとかもできそうですね。
とにかく、いまから注文住宅を作る方、がんばってください…!
商談成立までしちゃったら、あとは完成するまで待つだけだから!
そして家は完成して引き渡しが決まり、引っ越しとなったのですがまた「子連れ引っ越し」の大変さを思い知るのでした。
著者:肉子
年齢:40歳
子どもの年齢:6歳・4歳
100人婚活地獄から這い上がり30歳で結婚。健康には自信マンマン・産む気マンマンなのに不妊でずっこける。成果が実り、現在は2児の母。
ブログ:ヲタ腐ダイアリ
既刊「100回お見合いしたヲタ女子の婚活記」全2巻「100回お見合いしたヲタ女子の出産記」
※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。