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辛い妊婦生活を乗り切るには、人と違っても大丈夫!

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妊活後、少しあきらめかけていた時に迎えた第一子妊娠でした。自分にブレーキをかけて気長な妊活に切り替えようかと思っていた矢先、突然の朗報に、夫とともに授かった命を心から喜びました。

ですが妊娠初期からまず経験したのは体調の変化。そしてそれ以降も妊娠中ずっと身体の変化に戸惑う日々を過ごすことになりました。

 

私の場合「つわり」は仕事にも影響を及ぼしました。我が家はよくある共働き夫婦でしたが、結婚と同時に引っ越し、職場が遠くなってしまいまっした。私は長年勤めていた職場を辞め、派遣で新しい仕事に就いたばかりのタイミングで妊娠。転職したてで職場にはまだ慣れておらず、同僚や上司はいい人ばかりでしたが、慣れない職場について行けずに結局辞めることにしました。

 

妊娠中期からは主婦としてマタニティ生活を送ることになりました。

わたしにとって初体験のつわりはとにかく不安で辛いものでした。

味覚の変化か、味の濃いもの、少しでも油っこい食事を食べるとムカムカが止まらず、何を食べても気持ち悪くなりました。かといって食べなくても空腹で気持ち悪くなるのです。つわりもそうですが同時に便秘にも苦しみました。

つわりなど辛い時期は妊娠中期、だいたい6ヶ月目には落ち着くと言われています。私もなんとなく期待していましたが、誰でもカレンダー通りに治まるというものではないようです。

 

妊婦さんの症状は本当に人それぞれということ。吐き気などつわりの症状は初期がひどく安定期と呼ばれる6ヶ月目には落ち着くと一般的に言われていますが、個人差はあります。その頃になっても私の場合はつわりが落ち着いている日と、気持ち悪い日が交互に来るという感じでした。

家でゆっくりとできたことは幸いでしたが、もし仕事を続けていたら、気持ち悪く毎日昼食を摂ることもままならなかったと思います。

 

とはいえ当初は仕事も産休前まで働く気でいたので、仕事を思い切って辞めたことは正しかったのか、逃げではないのかと悩むことも多くありました。

今思うと「仕事と出産の両立」は思ったより難しい、経験してみないと分からないということ、そして選ぶ選択肢も人により違っていて良いのだと思います。

 

私の場合、結果として思い切って仕事を辞めたことに後悔はありません。もちろん経済的な負担はありましたが、第一に出産を楽しむという選択肢を選んだ結果、自分を大事にし生活リズムを整えることを最優先にしたのです。今では夫婦の会話も増え、気持ちの面でも出産に向けての準備が出来ていると実感しています。

 

子供が生まれたら何かと物入りだし、出来る限り仕事は続けたいと思うのは当たり前です。でも妊婦になり自分のことすらよく分からない中、不安な状態で仕事を継続し、出産の日を迎えるより、「あと数カ月すれば出産と産休で仕事は一時休止せざるを得ないのだし、思い切ってリセットしよう。一度しかないかもしれない出産を楽しもう」と心に決めたのです。

 

妊娠時の不安に悩まされているママさんに私が伝えたいのは、みんな違っていていいということです。

妊娠中つらいときでも、周囲は決して優しい言葉をかけてくれる人ばかりではありません。久しぶりに会った家族からも「随分と長いつわりなのね?」と心無い一言にショックを受けたり、ただ道を歩いていても大きなお腹をじろじろと見られたり…。普段は感じないストレスだってあります。

 

そんなときには周りの目はあまり気にしないで、ぜひ開き直ってほしい。

自分らしく妊婦生活を楽しめる強さを持ってほしいです。中には味方になってくれる人もいます。店員さんが荷物を持っていてくれたり、エレベーターで先にどうぞと声をかけてくれる人もいてとても嬉しくなります。

そういう見ず知らずの人から受ける優しさも妊娠期に経験できることのひとつです。

著者:匿名希望