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心も体も金銭も疲れ…ゴールはあるのかな

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不妊治療を始めたのは30代半ばでした。自然に妊娠できるものだと思っていたのですが、結婚して2年。なかなかできず、また夜勤のある仕事で不規則だったので、治療に踏み切りました。

 

まずは人工授精を5回。1度もかする事なく生理が来ては落ち込む期間でした。

私が通っていた病院は5回を目処にステップアップします。私も迷う事なく対外受精へ。腕にする注射や、自己注射、飲み薬など採卵へ向けての準備を行い、いよいよ採卵。麻酔はなしで、初めてだし緊張で力も入り痛かったです。

 

その時取れた卵子は1個。そしてこの1個のたまごちゃんが無事受精してくれました。そして私のお腹へ。しかし、着床はしませんでした。すぐに次!!と思い休みなく次の採卵準備をまた始めました。

そして2回目の採卵。経験済みの私は初回よりリラックスしていました。

採卵の痛みもこんなものだったかな、と言った感じで過ぎました。しかし…この時取れた卵子はゼロ。

どん底に落ちました。年齢の事もありますがこんなにこんなに妊娠するのは難しいのか…絶望的でした。

 

ドクターに左のチョコレート嚢腫の手術を提案されました。すぐには踏み切れずにいたのですが、看護師さんたちにも説得され、やっぱり母になれるチャンスがあるのなら…と決意を固めました。

そして腹腔鏡手術で卵巣を綺麗にしてもらい、3度目の採卵へ!

痛みに対する緊張よりも卵子は取れるか、その緊張のほうが大きかったです。今までで1番長く冷や汗が出るほど痛い採卵でした。

 

その結果なんと、7個卵子が取れそのうち6個受精してくれました!

そして1個お腹に返したたまごちゃんが無事に着床してくれて、今私のお腹にいます。

 

不妊治療はゴールが見えず辛い日々もありました。少し休もうか…と何度か考えた事もありましたが、幸い職場も協力的で、経験した先輩も相談に乗ってくれたこともあり、夫と乗り越えることができました。

 

金銭的にも私のお給料はほぼ治療費に消えましたが、助成金に助けてもらいました。

キツイ出来事が多かったのですが、妊娠してると聞いた時、涙が止まらず本当にやってよかった!耐えてよかった!!と心から思いました。

今はようやく安定期に入ったところですが、大事に育てたいと思います。

著者:みき

30代後半。

乳児院で保育士として働いていましたが、妊娠を機に退職

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