こんにちは、pikaです。5歳の双子男児を育てています。
双子育児のふり返りシリーズ、乳児編。
今回は、双子の寝床のうつりかわりをふり返ってみました。
※大人用ベッドに取り付ける幼児用ベッドガードは18か月未満の乳幼児には使用しないよう注意喚起されています。製品購入前にはその製品の対象月齢を確認し、取扱説明書や注意表示をよくご確認ください。
① 1つのベビーベッドを共有した0~3か月
1か月の早産で生まれた双子は、出生時の体重が2200gずつ。
120×70cmの普通サイズのベビーベッドを横に使い、ふたりを横並びに寝かせ、双子育児をスタートしました。
1つのベビーベッドを共有するメリットは、省スペースになること。横並びでお世話できること。二人の様子を観察しやすいことなど。
はじめはただ寝かせていただけでしたが、体が軽いせいか足の力でどこまでも寝ながら移動していってしまい、気づくと相手の顔を蹴っていた、なんてことも…。
なにか仕切りが必要、ということになり、市販のヘビ型クッションを使ったり、自作した仕切り用のクッション(双子仕切り棒と呼んでました笑)をベッド柵に固定したりしていました。
② 個別にベビーベッドを使用した4~6か月
徐々に体も大きくなってきて、横並びに寝かせるには少々手狭になってきた4か月のころ。
もう1台ベビーベッドをレンタルし、2つのベッドを並べて、1人ずつ寝かせるようになりました。
ベッド2台のデメリットは、なんといってもスペースをとること。本人たちはのびのびですが、部屋はベッドに占拠されます(笑)
ベッド1台のときは共有できていたベッドメリーも、もう1つ追加し、1台に1つずつつけることに。
もしベビーベッド2台でやるなら、はじめからミニサイズのベビーベッド2台にしておけばよかったな~と、後々思いました。
お友達の双子ママさんが、赤ちゃんの頭が横に並ぶようにミニサイズのベビーベッドを並べて、ふたりを足側からお世話していて、コンパクトで使いやすそうでした。
③ 大人ベッドでの共存にトライした7~9か月
そろそろベビーベッドも卒業しようか、ということになり、まずは大人のベッドで寝かせることにしました。
落下しないよう、ベッドは壁につけて置き、反対側にはベッド柵を設置。マットレスに挟むだけの簡単な作りです。
足側から落ちてもいけないので、ベッド柵は2方向に取りつけました。
しばらくはトラブルなく使用していたのですが、寝返りなど移動がはげしくなってくると、知らぬ間にベッド柵とマットレスとの隙間に落っこちて、大泣きするように…。
事故になってもいけないので、この方法も諦め、床で雑魚寝することにしました。
※0~1歳児は大人用ベッドからの転落事故や、ベッドと壁や物との間に顔が挟まれて窒息する事故が報告されており、消費者庁は満2歳になるまではベビーベッドの使用が望ましいとしています。また大人用ベッドに取り付ける幼児用ベッドガードと大人用ベッドの間に子どもが挟まれて窒息する事故も報告されており、18か月未満の乳幼児には使用しないよう注意喚起しています。製品購入前にはその製品の対象月齢を確認し、取扱説明書や注意表示をよくご確認ください。
出典:消費者庁「子どもの事故等の防止に関する注意喚起等の公表資料」
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/release/pdf/consumer_safety_release_171108_0001.pdf
④ 地面が安心。お布団で雑魚寝の10か月~現在
ベッドとは別にシングルの布団(マットレスのような厚みのあるもの)を2つ購入し、横にならべて親子3人雑魚寝することにしました。
大人2人子供2人で並ぶにはすこし手狭なので、大人のどちらか1人は優雅にベッドを占領できます(笑)
布団は横に並べるとどうしても隙間ができて間に人が落っこちてしまうので、頭側に1枚と足側に1枚とで縦に2つ並べるように置き、なおかつ真ん中には薄めの低反発マットレスを縦方向に敷いて寝ています。
大人が真ん中の低反発ゾーンで寝て、両脇に双子がコロコロと寝る。わが家はこれに落ちつきました。
小学生くらいまでなら、スペース的には不自由なく眠れそうです。
2人がそれぞれの部屋で寝るようになるのはいつの日か?
親子で一緒に眠りにつく日々を、まだしばらくは堪能したいです。
著者:pika
子どもの年齢:5歳双子
2014年5月生まれの双子を育てています。産科ではありませんが医療職をしています。「妊活ブログ」・「双胎妊娠ブログ」を経て現在は双子育児4コマ漫画ブログを運営中。
ブログ:「ふたご絵日記」
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