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喜ぶのが怖かった妊娠初期。夫と、先生のひとことに後押しされ byかめかあさん

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息子のエコー写真のアルバムには、3人分のエコー写真が入っています。
息子と、10週と8週でお別れした前の子たちのものです。
ページが余っていたのでなんとなく同じアルバムに続けて入れてしまいましたが、前の子たちがいなければ息子もいないので、改めて考えると意味のあることに思えます。 

 

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ひとり目は稽留流産で、手術をうけました。
ふたり目は自然流産で、自宅で激しい腹痛の末にお別れしました。
半年のうちに立て続けのことで、ふたりでとても悲しみました。
そして次に同じ思いをしたら耐えられないかもしれない、それならふたりで楽しく生きようと話し合い、子どもを作るのをやめました。

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それから何年か経って、気持ちがほどけてきて、もう一度だけと望んで妊娠したのが息子です。望んだこととは言え、妊娠がわかったときには喜びよりもまず不安が先にわいてきました。

喜ぶのがこわいのだと夫に正直に伝えると、「試合の結果はわからなくても、1点入ったら喜ぶでしょ。まずはこの1点を喜ぼう」と言われました。体育会系の夫の発言に妙に納得し、ありがたくこの1点を喜ぶことができました。

実は今回妊娠をする前に、不育症の検査をうけました。2回の流産は反復流産といって、流産を繰り返すリスク因子がもしかしたらあるかもしれないそうです。
結局、色々調べてもらったけれどリスク因子は見つからず、過度に心配しないで妊娠していいと言われました。

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そうは言っても妊娠初期、とくに前の子たちの週数を迎えるまでは毎日不安で不安でたまりませんでした。
そんな時、産婦人科の先生の一言に救われたのです。
「不安だったら、いつでもエコーしに来ていいですからね」

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妊娠初期の妊婦健診は一般的に4週に1回とされています。
でも、わたしにとって4週はとてつもなく長い時間でした。

先生の言葉に甘えて、しばらくの間は毎週病院に行き、わが子が元気に育っていることを確認しました。そうやって、夫の言う1点の喜びを積み重ねて、なんとか落ち着いた気持ちで妊娠初期を過ごすことができたのです。

過去の経験から不安を察して「いつでも来ていいよ」と言ってもらえたことに、本当に感謝しています。
そしてやたら枚数が多い初期のエコー写真は、一枚一枚に祈るような気持ちが込められた宝物です。

 

 

 

 

 

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著者:かめかあさん
年齢:30代
子どもの年齢:0歳

2019年8月に男の子(ごんさん)を出産しました。結婚10年目ののんびり夫婦+7歳のリクガメ+新入りごんさんで楽しく暮らしています。妊娠中からインスタグラムで絵日記を描いています。

インスタグラム:@kamekaasan

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