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恵まれた環境にいるのに頑張れない…。大泣きした日に気づいたこと

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妊娠初期、私はかなり恵まれた妊婦だったと思います。

悪阻は軽い車酔い程度で、食欲は落ちたものの、よく体験記にあるような食べると吐いてしまい…などということはなく、職場の人達は、毎日のように「ムリしないでね」「体調大丈夫?」とかわるがわる声をかけてくれて、旦那さんは、掃除洗濯洗い物ゴミ出しと家事の大半をやってくれる献身的さ。

 

 

だからこそ、私は、これ以上甘えちゃいけない、ちょっと体調悪いくらいで休んじゃいけない、しっかり働いて職場の役に立たなくては!と思っていました。

そんなある日、いつものように朝食を食べ、さあ、出勤準備をしようと立ち上がったところ、クラーっと目の前が暗くなり、心臓がバクバクする立ちくらみが。

立ちくらみは10代の頃は頻繁にあったので、冷静になって安全のために1度ゆっくりしゃがみ込み、今度は立ちくらみが起きないようにゆっくり立とうとしたところ、また立ちくらみ。

「あれ?まだダメだったか?」と、もう一度、ゆっくり座って、ゆっくり立ち上がると、またクラーっと目の前が暗くなる。

これが何度やっても立ちくらむんです。

ちっとも立てない…。

そして、私の様子に気づいた旦那さんに「大丈夫?」と言葉をかけてもらったら、なぜか大して悲しくもパニックでもなかったはずなのに、急にボロボロと涙が…。

出てきた言葉は、「こんなに優しくしてもらってるのに頑張れなくてごめん」でした。

 

今思えば、あの頃私はずっとしんどかったはずなんです。

だけど、ちょっとくらいのことは我慢しなきゃ、もっと辛い妊婦さんだって仕事してるんだから、と自分を厳しく律していました。

あの日の立ちくらみと涙は、我が子が、「ちょっとくらい休んじゃいなよ」と与えてくれた、サボりの機会だったのかな、と思います。

著者:sibaaa

29歳、初マタです。

肉体労働系のフルタイムパートをしています。パートナーはサラリーマンの優しい旦那さん。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。