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先生!早口すぎます!毎回パニックになるアメリカの病院 by すずか

こんにちは。パパの赴任地アリゾナで4歳の息子「まひろ」を育てているすずかと申します。

アリゾナに住んで1年が過ぎました。

英語ができない私でしたが、ほんの少しずつ生活に必要な英会話ができるようになってきました。

しかし、未だに困っているのが病院です。

 

アメリカでは熱が出たからといってすぐ病院には行きません。

23日様子をみて、症状が良くなっていなければ病院へ行きます。

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病院へ行こうと踏み切るまで、短いですが深い葛藤があるのです。

なぜなら飛び込みで行っても診察してもらえる可能性は低く、予約をしていかなければならないのです。

 

あー英語で電話したくない。したくない。よし!頑張るっ!

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日本語にするとものすごく簡単なやりとりなのです。

しかし英語が苦手な私にとっては、ものすごく、ものすごく難しい!

対面ならもう少しやりやすいのですが、電話は相手の口の動きが見えないので意思疎通がしにくいのです。

毎回メモを用意して挑んでいます。

 

さて、お次は診察。

受付でチェックインを済ませてお金を払い、個室となっている診察室で先生を待ちます。

個室にはDVDが流れていたり絵本が置いてあったり、楽しく過ごせる工夫がしてあるので息子は病院が大好きです。(ちなみに、こちらでは先にお金を払います。治療内容によって追加料金が発生するので後日請求書が届きます。)

 

さぁ先生がやって来ました!

息子の症状を伝えると、診察してから説明をしてくれます。

医療用語まで英単語を網羅していない私には理解が追いつきません。

そしてこの先生、診察で忙しいためかとてつもなく早口なのです。

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もう一度説明してもらわなきゃと思っていたのに、気がついたら先生が出て行ってしまいました。

個室に残された私たち、どうしたらいいの?

しばらく待ってドアを開けてみるも、スタッフの方達が見当たりません。

受付へ行ってどうしたらいいか聞くと、そのまま帰っていいけど薬局で薬をもらってねとのことでした。処方箋は先生からメールで薬局へ送ってくれるので、本来なら再び受付へ寄る必要は無いそうです。

病院へ行く前にネットで症状を検索し、この病気と当たりをつけていったので薬も想定の範囲内。そのまま病院を後にしました。

しかし、検査をするため残らないといけないパターンがあるので油断できません。

 

そんな事を地元の方達に話すと

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と話してくれたので、少し心が軽くなりました。

 

病院へ行く度に英会話の必要性をひしひしと感じます。

病院以外でも勿論感じています。

日常をスムーズに過ごすために、息子と共に英語の勉強を頑張ります!

 

 

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著者:すずか
子どもの年齢:3歳

産休を取得して出産をしましたが復帰後、パパのアメリカ赴任に帯同するために退職。2018年の冬にサボテンとグランドキャニオンの地、アリゾナにやってきました。苦手な英語と奮闘しつつ、ゆるゆると子育てをしています。

インスタグラム:@suzuqua
ブログ:ちっちたー

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