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においも写真もすべてNGだったつわり。でも大切なことにも気づけました!

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つわりが始まったのは、妊娠が分かってしばらくしてからでした。  

私の場合は、妊娠3ヶ月のときです。

つわりのパターンは人によると思いますが、私の場合は安定期が近づくにつれてどんどんひどくなるパターンでした。においも食べ物の写真や画像、すべてがNGでした。

朝吐く、職場で吐く、帰宅して吐く…毎日24時間気持ち悪かったです。つわりを経験した友人は、「1日中船酔い」と表現していましたが、まさにその通りでした。

本当に辛い毎日で、つわりの時期を振り返ると、暗い海の底のようなイメージです。

 

 

小学校で働いていて、1日の大半は子どもたちと過ごすため、おそらく人よりかなり動いていたと思います。忙しい時期でしたし、肉体的にも精神的にもきつかったです。

子どもたちにはつわりがあるような初期の段階で知らせるわけにはいきません。

何も知らない子どもたちは、「先生、縄跳びしよう!」「一緒に走ろう!」など、誘ってくれるのですが、断るのがとても辛かったです。

また、いつも楽しみにしていた給食も、地獄となりました。

3時間目くらいから漂ってくる給食のにおい。いつもなら子どもたちと喜ぶ、いいにおいなんですが、つわりが始まってからはにおいだけで気持ち悪くなるので、本当にきつかったです。

給食の時間はさらに辛さが増します。子どもたちの手前、残すことも難しく、量をこっそりと減らしていましたが、やはり「ごちそうさま」の後に戻していました。

よく、つわりの時期は「これだけ食べたい!」「これなら大丈夫」というものがあると聞きますが、私の場合はそういうものが一切ありませんでした。それもきつかったです。

「これなら食べられるかも…」と思ったものも、日が経つと食べられなくなり、とにかくその日に食べられそうなもので凌いできました。

クラッカーは比較的食べられたのですが、つわりが終わった今、逆に食べられなくなりました。

つわりを思い出してしまうからです。

 

健診では、「1日で最低1食分くらいを食べられているのなら大丈夫」と言われました。それが目安だそうです。朝晩、ほぼ何も食べられなかった私ですが、給食の栄養で乗り切ったのだと思います。

つらいつわりの時期でしたが、夫や、実家、義実家のあたたかさに気づいた大切な時期でもあります。

夫が家事を頑張ってくれたこと、母や義母がご飯のおかずをたくさん作って持ってきてくれたこと、本当にありがたかったです。

また、職場の方に打ち明けてからは、体を冷やさないようにとヒーターを貸してくださったり、荷物を運ぶのを手伝ってくださったりと、本当にたくさん助けていただきました。

 

 

妊娠して、つわりの時期は思い出したくないくらい辛かったですが、周りの方々への感謝の気持ちを改めてもつことができたことは、本当によかったと思います。

 

また、妊娠中に子どもたちと過ごせたことも嬉しかったです。

きっと、赤ちゃんもにぎやかで明るい子どもたちの声に、ワクワクしていたんじゃないかなと思います。

つわりが終わった今、食べられることの幸せを噛み締めています。

 

著者:しまりす

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