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不育症の妊娠。4度目の妊娠にて

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現在29wになる初産婦です。私は、4度目の妊娠にてやっとここまでくることができました。

 

私は妊娠超初期の流産を3度経験しています。胎嚢は確認できましたが、胎嚢確認後赤ちゃんは大きくなることなく流れていきました。妊娠がわかった瞬間から仕事を休み、1日中布団の中で安静にしていても、結果は変わりませんでした。妊娠もなかなかできず、妊娠しては流れるを繰り返し、3年という月日が経ちました。

 

この3年、不妊治療専門の病院へ通い、2度転院することとなりました。1度目は全く妊娠する気配がなかったために転院。2度目は不育症について詳しい大学病院へ通うために転院を決意しました。

 

その大学病院で発覚した不育症要因が、抗リン脂質抗体症候群、夫婦どちらかの染色体異常(均衡型相互転座)、黄体機能不全でした。聞き覚えのない言葉たちを先生に告げられ、検査の結果を聞く度に夫婦で絶望していました。何度涙したことか…。

でも、救われたこともありました。私の3度の流産は化学流産ではなく、列記とした流産であると言われたことです。化学流産という名で片付けられるのがとても辛かったので、このように言われた時はとても救われました。

 

そんな私たちに4度目の妊娠。不安で仕方ありませんでしたが、5wからヘパリンという注射の自己注射をはじめ、バイアスピリンを服薬、黄体ホルモンの補充のため1週間に2度のホルモン注射を実施しました。黄体ホルモンの補充は9wで終了。

バイアスピリンは28wで終了となりました。治療のかいもあって、29wを迎えることができました。自己注射は陣痛がくるまで続く予定ですが、まだ見ぬ我が子のことを思うと、注射も全く苦しくありません。まだまだ不安はありますが、ここまでこれたことに家族や職場の方、大学病院の先生方に日々感謝しています。

 

検査する度に要因がわかった時には、なぜもっと早く検査しなかったのか、もっと早く検査していれば3度も流産することはなかったのではないかと自分を責めることもありました。小さいうちの流産でよかったねと心許ない言葉を言われたこともありました。

 

でも、検査をしたおかげで今ようやく我が子を抱ける日が目の前まで迫ってきています。もし、繰り返す流産で苦しんでいる方がいたら、不育症専門の病院で検査をしっかり受けていただきたいと思います。不

育症については、日本はまだまだ研究段階にあり、要因を特定することが難しいこともあるようですが、私のように不育症要因が判明することもあります。判明すれば何かしら対策をとることもできるのです。

 

不育症について、もっと関心が向く世の中になればいいなと切に願います。

著者:ちやん

不育症ママ。不育症妊婦です。治療継続しながらの妊婦生活を送っています。不育症を少しの人にでも知ってもらえたらと思います。

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