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ソフロロジーで挑んだ3人目。痛みや恐怖を感じることなく出産できました

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一人目を陣痛がそれほど強くならないまま出産した経験があり、二人目もその気で特に何も対策をしないまま出産に挑みました。

ところが、経産婦ならではの陣痛の進みの早さに驚き、どんどん痛くなる陣痛に一人目はこんなに痛くなかったとパニックに。

よく、一人目より二人目のほうが余裕があると言われますが、私の場合はまさに逆。二人目のお産で強烈な痛みのトラウマを残してしまいました。

 

それでもどうしても三人子供がほしい!

痛みを上手く忘れていた四年後に幸運にも身籠る事が出来ました。しかし妊娠後期に差し掛かる頃、二人目出産の恐怖が甦りはじめ、日に日に出産が憂鬱に。無痛分娩もギリギリになって考え始めるほどに。ただし時既に遅く、分娩予定の産院は無痛分娩をしていなかったのです。

 

落胆した私は痛くない出産をとにかく探しました。そこで出会ったのがソフロロジー分娩です。

今まで呼吸法で痛みを逃すということを全く知らなかった私は、二人目出産の時痛くなったら呼吸を止めて必死に我慢していました。体の底から痛みがうずまいてくる感じでした。

自分のしていた事が全く逆効果だったということをネットの情報や本で知り、時間が空いた時や集中できる夜中にひたすら呼吸の練習をしました。

とにかく細く長く息を吐く。そして陣痛を怖がらない。分娩台も苦手だったので、仰向けになって呼吸したりイメトレを何度も繰り返しました。二人目のお産で最悪の精神状態を経験していたので、心が折れなければなんとかなると思い込みました。

そして、三人目のお産。予想外に破水から始まり、朝4時過ぎに病院に着いた時はまだ全く陣痛の痛みを感じていませんでした。

まだまだかかるだろうと、練習してきた通り陣痛が来たら息を吐く。これを繰り返しました。あぐらをかいて、病室のベッドに備え付けであるテーブルの上に吸水用のペットボトルを置き開けた蓋を裏返しにしてそれに向かって息を吐くと集中できました。

だいたい陣痛は10分間隔で陣痛の来ないときは体を前後に少し揺らしながら付き添いの夫と談笑したりリラックスして過ごしました。

 

6時30分頃助産師さんの内診で子宮口7センチ開いている事がわかり、すぐに分娩室の準備が始まりました。その頃には陣痛は7-8分間隔でした。ずっと陣痛が来たら息を吐くをしていたので、そんなに陣痛が強くなっていることを感じませんでした。

しかしその頃には、陣痛が来ている時にタイミング悪く息を吸ってしまうと、痛みまで吸い込んだように体中に痛みが伝わってきたので、呼吸法でかなり痛みを散らせていると客観的に判断できました。

 

分娩室の準備ができて移動するときに子宮口は8センチ。午前7時頃分娩台に。その頃から少しずついきみたい感じが出てきました。

これまでの出産で、いきみたいと思った事がなかったので、これが世の言ういきみたい感じかぁーと思いました。子宮口全開なども特に言われなかったので、どうして良いかわからずとりあえず二回陣痛が来たので二回とも息を吐き続けました。

ただどうしてもいきみたい感じが出てきてしまったので、助産師さんにいきんでも良いですか?と聞いたところそんなに強くなくても大丈夫ですよ。後、一回で赤ちゃん出ます。と言われました。

半信半疑で、次の陣痛で少し力を入れたところ7:30に赤ちゃんが出てきてくれました。私も夫もこんなに早く出てきてくれると思っていなかったので感動よりもえっ!もう?と驚きでした。どうやら、分娩台の上で二回息を吐いていた時に頭はもう出ていたようです。

二人目のお産と時間はほとんど変わりませんでしたが、私が今回思ったことは、息を吐き続けること。痛みや恐怖に支配されないこと。されそうになったら、赤ちゃんのことを思うことです。

私が息を吐いて吸わないと赤ちゃんが苦しい。そう思うと自然と頑張ることができました。それを徹底したところ、二人目のお産とは比べ物にならないほど痛みや恐怖を感じず一度も声を荒らげることなく出産することができました。

この経験は、何か育児の問題や壁にぶつかってしまったとしてもあの出産を冷静に乗りきれたんだと自分を信じる事ができる心の支えになりそうです。

私はもともとビビりで痛みに弱く出産の一週間前にも痛みの恐怖や不安で押し潰されそうになって泣いてしまったりと精神力の強い出来た人間ではありません。でも、こんな私でも冷静に乗りきることが出来た出産があるということを知っていただき、これからの出産を不安に思っている皆さんの少しでもお役に立てれば良いなと思い体験談を書きました。

著者:コン

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