息子がジャンケンを覚えた。
ジャンケンを覚える、ということは、自分で手の形を自在に変え、そして出した手の形によって勝ち負けが決まる、ということが分かる、ということだ。
すごい成長である。
しかし、成長というのはいつ何時もハッピーなことばかりではない…
「負けると悔しい」
この気持ちが芽生えたことも成長だが、ジャンケンに負けるたびに泣かれる…、母にとっては非常めんどぅ…いや、少々ハードな成長が訪れた。
しかし。
こう考えると子どもの成長はいいこと&大変なことは隣合わせ。
いつでもプラマイゼロな気がする。
そしてそんな息子は最近…
ジャンケンを覚えた者が
「どうすれば確実に勝てるか…」
を、研究した先にまず真っ先に行きつくのは、ズバリ!後出しでしょう!!
「後出し」ができるようになった息子。
そんな息子を見て
「即座に自分が勝てる手を出せるようになるなんて…!!
なんて頭の回転が速くなったの…!!」
なんて、成長に感心してしまった私。
しかし言わずもかな…、後出しは立派にルール違反である。
親バカな母もここは一歩成長して、息子に外の世界の厳しさ(という名の一般ルール)を教えていかねば、と思うのであった。
著者:ユキミ
年齢:30歳
子どもの年齢:3歳
関東出身、関西在住。3歳の息子と夫と3人暮らし。毎日成長ノンストップな息子に産後から振り回されっぱなしの新米母さんです。普段はインスタグラム(yukita_1110)にて息子の成長や日常などを絵日記にしております。
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