社会人になってからの友人作りが難しいと思うのは私だけでしょうか。
知り合うきっかけがあり、気が合うなと思っても
その場限りで終わってしまったり、
やけにグイグイ来るなあと思ったら何かしらの勧誘だったり(笑)
学生時代よりもはるかに社会に出てからの期間が長いのにも関わらず、
私の場合、大人になってから深い付き合いになるパターンはなかなかレアケース。
結局学生時代からの友人が居心地の良くいつも決まったメンバーに(笑)
なもんで妊娠が判明し、自分が母になると自覚した際、
無駄に不安がよぎったことが
「私にママ友なんてできるのだろうか…」
公園には若いママたちしかいなくて話に入っていけないんじゃないのだろうか。
そもそも話しかけて嫌な顔をされないだろうか。
ハブられたり、カーストがあったりするのではないか。
漫画やドラマを鵜呑みにしすぎて「ママ友=こわい」という先入観から
ママ友を作ることに対してポジティブになれない自分がいました。
早々に出産、育児に勤しんでいた友人たちに話を持ちかけると、
ママ友への考え方は三者三様。
「顔見知り程度のママたちはいるけど今のところ全く必要ないし、時間もないから作る気ない」
という友人のいる一方、
「情報共有もできるし、みんなで一緒に子育てしている気持ちになれて心強いよ!」
という友人も。
まあ、出産もしていないときからあーだーこーだと考えていたって仕方ないし、
ママ友作りなんてきっとまだまだ先だろう。
そう思っていた矢先、
早速ママ友ができることになるとは(笑)
入院中に授乳室で、話しかけてくれたのは同じ日に出産したママ。
その場限りにはなることもなく、
健診前に待ち合わせてお茶をしたり、
お互いの家を行き来したり、
子ども同士の誕生日が同じこともあり、
誕生会&ママお疲れ会を開催したりと共に成長を喜べる良き関係に!
その後、お互いに引越しなどが重なり、近所ではなくなってしまいましたが
今でも連絡を取ったり遊んだりしています。
人生初の”ママ友”に恵まれたということもあり
”ママ友作り”に対する煩わしいイメージはすっかり払拭され、
なによりワンオペ育児の私にとって、
いざと言う時頼りになる、ありがたく心強い存在となりました。
多分、あの時声をかけてもらえていなかったら…
まだママ友を作ることを躊躇したままだったのではないかなぁ…
もうすぐ入園式。
今度は自分から勇気を出して声をかけてみようかなと思っています。
著者:mito
年齢:30代
子どもの年齢:2歳
インスタグラム:@sitter_nico
ブログ:意識低い系妻のワンオペ育児