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なんども経験した「ようちえんいきたくない」。意識したのは2つのこと by イシゲスズコ

こんにちは、イシゲスズコです。
春がだんだん近づいてきました。
もうすぐ入園というお家は親子でドキドキな春を迎えようとしていることと思います。 

我が家も4人の子どもたちが通算10年ちょっと通った幼稚園生活ではいろんなことがありました。その中でも、今回はうちの子たちもなんども経験してきた「ようちえんいきたくない」について、思い出してみようと思います。

 

 

 

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通い始めの頃の登園しぶり

思い返せば登園しぶりには大きく2つのパターンがあったなぁと思います。

1つめは、とにかく私から離れたくない!という大泣き。
入園直後や長期休みの後に、家から出ない、車から降りない、抱っこから離れない…
怒ったり泣いたりしながら離れたがらないケース。

よく『登園をしぶるときには「行きたくないんだね〜」と気持ちを受け止めてあげましょう』なんて書かれています。それが効果があるときはいいんですが、泣きや怒りがマックスの時にこんな反応をしたところで大した変化はなかった覚えがあります…

こんなときは泣かれようと怒られようと、とにかく園にお願いしてダッシュで走り去っていたなぁと思い出しています…。子どもにとって好きな先生がじきにできてきたりもするので、園にお願いしてその先生になるべく出てきてくれるようにしてもらったりしていました。


意識していた2つのこと

この時期に子どもに対して強く意識をしていたのは、スキンシップをたくさんとることと、話をゆっくり聴く時間を作ることでした。

スキンシップに関しては
①朝起きてすぐ
②登園前
③降園時(久しぶりに会った時)
④寝る前
にハグするよう意識してみるといいよ、というアドバイスを以前講演で聞いたことがあったのでそれを。

安心やがんばる気持ちをお母さんお父さんとのスキンシップで充電して、離れている間にたくさん消費して、また会えたら充電…と意識するとよいそうです。眠っている間はそばで寝ていても子どもの心は離れている状態になっているので朝起きた時は再会のハグが効果があるんだよ〜というお話でした。

お話を聞く、というのは、何かをしながら、ではなく、1対1で「今日のご報告」を聞く時間を取るように心がけてはいました。

どちらも慌ただしい日常の中ではなかなか続けるのは難しいですよね…
我が家もたまに思い出して意識して、また忘れて慌ただしく過ごして…の繰り返しだったような気がします。


離れるのを子どもに極端嫌がられると、育て方が悪いのかな、愛情が足りないのかな…と不安になったりしたなぁと思い出したりします。
直球で「愛情が足りないんじゃないの」と親戚に言われたことも…
そんなこと言われても…と夜中シクシク一人で泣いたこともありましたねえ…

でもうちの子たちも園が安心できる場だとだんだんわかって慣れていってくれて、落ち着いて園生活を送ることができるようになりました。


この最初の時期の登園しぶりとは違って、園に順調に通えるようになっていたのにある日突然行きたがらなくなる、ということもありました。それが2つめのパターン。

その時に気をつけていたことは、次回また書こうと思います。

 

 

 

 

イシゲスズコ

 

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著者:イシゲスズコ
年齢:40代
子どもの年齢:高校生から小学生の4人

九州の片田舎在住、ぼちぼち働く4児の母ブロガー。生活のなかで出会ういろんなことをあれこれ考え込んだブログ「スズコ、考える。」を運営。Twitterの男児育児あるあるをまとめた共著「#アホ男子母死亡かるた」(アスペクト)がある。

ブログ:「スズコ、考える。」

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