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入園からひと月すぎて始まった登園拒否。原因は…給食だった! by ぴく子

はじめまして!
娘を中心とした育児漫画を描いております、ぴく子と言うものです。
普段はInstagramに父母娘の3人家族の日常を綴っております。

 


娘のうーちゃんは現在4歳。昨年の春から幼稚園に通い出しました。
それまでは保育園にも通ったことがなく、生まれてからほぼ24時間私とべったり。

初めて迎える親子離れての生活に、本人よりも私の方がドキドキしていました。
先輩ママさんたちの経験談などを聞くと、毎朝幼稚園に行きたくないと泣き叫ぶ我が子を心を鬼にして無理矢理連れて行く…という話もしばしば。
そんな強い心を私が持てるのか…と不安でした。

 

しかし4月になり実際通い始めてみると、親の心配をよそに娘はニコニコと登園。
毎日帰ってくるとその日に遊んだことを報告してくれ、娘の話を聞く限りとっても満喫しているようでした。

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入園する前から現在通っている園の支援センターによく通っていたからか、場所にも慣れていて1人で行くことにも抵抗がなかったよう。
あと担任の先生のことを大大大好きになったのが大きかったと思います。

何ヶ月も前から心配していた私は拍子抜け。
なんだーうちの子余裕じゃん!と思っていました。

 

しかしひと月過ぎた頃、だんだんと様子が変わってきました。

朝支度をしていると「今日、幼稚園おやすみかな?」と言い出したり、突然「ママがいいの〜」と泣き出したり。

行きたくないと駄々をこねるようになったのです。
そしてその原因は明らかでした。

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登園拒否の原因は、給食。

通い始めてしばらくの間は午前保育だったので給食の前に帰ってきていましたが、5月に入る前に給食が開始。
しばらくは頑張って通っていたものの、ゴールデンウィーク過ぎた頃に爆発、毎朝泣き出すようになってしまいました。

給食でつまずく子って多いみたいですね。

そういう私も少食で小学校の頃はよく居残りで食べていた記憶があるので、食べなきゃいけないのに食べられないという辛い気持ちはよく分かりました。

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私に出来ることは頑張る娘を信じて園へと送り出すだけでしたが…

 

先生達が娘の気持ちに寄り添ってくれ、細かく気遣ってくれたり柔軟な対応をしてくれました。
本当にありがたかったです。
先生達の助けを借りて娘も少しずつ食べられるようになりました。

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また、先生は娘が何を食べられたのかをほぼ毎日私に報告してくれました。

娘のことも私のこともずっと気にかけてくれていたのだと思うし、報告してもらえることで私の気持ちも楽になりました。


あれから1年。
最近では完食することも増え(もちろん量はすごく少ないけど)、娘から「今日もぜんぶたべたよ!」と言われるようになりました。
だんだんと色んな種類の食べ物も食べられるようになり、本人も自信がついてきたよう。
先生もあの手この手で食べる気持ちも盛り上げてくれているんだろうなと感じました。

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幼稚園のは食べるけど、うちのは食べないということですか…(笑)
今では家より給食のほうがよく食べています。なんでなんだろうなー

まあ私も、食育してもらってラッキー!お昼に栄養取ってきてくれ!くらいに考えています(笑)


通い始めた頃に、年長ママさんから「幼稚園で作る給食は家で作る料理と作り方も調味料も違う。子供の舌は敏感だからちょっとした違いも感じてしまうんだよ。幼稚園の味に慣れたら食べてくれるようになるよ」と言われたことがありました。

娘も園の味に慣れてペースを掴んで来たのかもしれません。
きっとこの調子で年中になっても頑張ってくれると信じています。
はじめての幼稚園、1年通って娘の成長をとっても感じた出来事でした!

 

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著者:ぴく子
年齢:30代
子どもの年齢:4歳

娘の可愛さを世の中に広げるためにイラストを描いている適当母さん。父・母・娘の3人家族の日常を綴った育児絵日記をInstagramにて更新中。

インスタグラム:@picko.ig
ブログ:むすめ日記

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