こんにちは!あいです。
今回は私が体験した微弱陣痛についてお話します。
0時ちょうどに病院へ到着。
そのまま入院となり、子宮口を測ってもらったのですが… なんと3cm。
3週間前の診察時からずっと変わっていなかったのです!
陣痛が始まると子宮口もどんどん開くものかと思っていました。
大誤算です。
とりあえず病院のベッドで様子見となりました。
医師から「寝れそうなら今のうちに寝て体力を溜めておいてね」 と言われたのですが、目を瞑っても痛みで眠れず。
痛いけれども、声は抑えてじっと耐えられるレベルでした。
一方その頃旦那はというと…
横のソファーでしっかり寝ていました。
その寝顔が羨ましかったのを覚えています…。
不安な長い夜が過ぎ、もう一回子宮口を測ってもらうと…
まだ3cm!? 耳を疑いました。
だってもう9時間病院にいるし!ちゃんと痛いし!なんで!
この9時間は何だったんだ…と焦りの気持ちがだんだん強くなってきていました。
進んでいないものはしょうがない、ご飯を食べて気持ちを切り替え、陣痛を進める運動を始めることに。
陣痛が3〜5分おきにやってくる中、助産師さんに勧められた運動をこなすのはなかなかに辛かったです。
運動を進めるにつれ、痛みも少しずつ強くなっているような?気がしていました。
痛い中でも大事な事はリラックスして、赤ちゃんが下に降りてきてくれるイメージをして、全ては赤ちゃんの為…と心穏やかに過ごすよう気をつけていました。
こんな痛くて長い時間を過ごしているのだから、子宮口は倍の6cm…いや8cmぐらいに到達しているのでは?と希望を持ちながら次の内診を待ちました。
そしてお昼過ぎに再度子宮口を測ってもらうと…
全然進んでませんでした。
その時、助産師さんが言ったのは 「3cm…ですね。あ、いや…4cm…かな?」
いやいやいや! めちゃくちゃ譲って4cmて!
私の14時間の戦いは何だったんだろうと、ものすごい絶望を感じてネガティブモードに入りかけたその時、
促進剤!! 陣痛を進める薬! やったーお産が進むぞー!
私を絶望から救ってくれた医師は最高にかっこ良く見えました。
私のように正期産内の健康体の自然分娩のケースだと、保険適用内で促進剤を使うためには医師から【微弱陣痛】と診断される必要がありました。
陣痛が3分感覚なのにも関わらず一向に子宮口が開かない時間が続いていたので、微弱陣痛と判断されたのです。
体力と気力を削られ続けたこの14時間は無駄ではありませんでした。
この後、晴れて促進剤で様子を見ることになったのですが…
その様子はまた次回お話ししたいと思います。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:あい
年齢:31歳
子どもの年齢:1歳
2018.5.6 長女(ゆいどん)誕生。 ゆいどんに振り回され毎日ドタバタな日常を送る新米ママです。 育児の大変なことも笑い変えて前向きに!をモットーにブログやインスタグラムで漫画を描いています。
インスタグラム:@yui_dondon
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