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コロナで休校中のアメリカンスクール。オンライン授業ってどんな感じ? by すずか

こんにちは。
パパの赴任地アリゾナで4歳の息子を育てているすずかと申します。

息子のプリスクールがコロナウイルスの影響でクローズしてから1ヶ月経ちました。

登園はできないものの、先生方はメールで教材を送って下さったり、週に3回オンラインで授業を行なってくれたり色々と対応して下さっています。

今回はオンライン授業中の息子の様子を紹介します。

 

この週はハチについて学ぶ週。

先生が絵を見せながらハチの身体や生態について教えてくれます。

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「ちゃんと先生の話を聞いて答えてる!」と感動したのも束の間…。

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画面の前に座らせ、先生の話を聞かせるのに一苦労です。

先生一人に対して生徒は12人位。
このプリスクールはモンテッソーリなのでひとつのクラスに3歳から6歳までの子供がいます。
教室ではそれぞれのレベルに合わせて、話をしたり教材を提供してくれるのですが、オンラインの一斉授業ですとそうも行きません。

先生は簡単な話や難しい話を織り交ぜて授業を進めていきます。

「教室のサークルタイムも座ってるでしょう?同じだよ。そのうちわかるお話になるかもだよ」と諭してみたり、ぬいぐるみを隣に置いて、「くまちゃんも一緒にお話聞いてるよ」と仲間を増やしてみたり。
隣にクラスメイトがいないという事も大きいと思います。

なんとか息子を座らせていると、先生が「さぁ歌を歌うよー!立って!」と指示を出しました。

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音楽の力は偉大です!
息子の興味が一瞬で戻りました!!

また3回のレッスンのうち1回は音楽の先生が担当してくれています。
登園していた時は「今日は音楽の日だったんだよね?何を歌ったの?」と聞いても「んー。なんのうたかわすれっちゃた」としか返って来ませんでした。

しかし、今はオンラインレッスンなので私も内容を把握することができます。

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手話で歌ったり、スティックでリズムを取ったり、リトミックをしたり、いろんなジャンルの音楽を教えてくれたり。
想像していた以上に盛り沢山の授業です。

息子は先生が演奏する楽器に合わせて一緒に演奏して歌いたいと、毎回家中の楽器をかき集めて授業に臨んでいます。

登園するのとは違い、オンラインレッスンでは先生に完全に息子を任せることは出来ません。必ずサポートが必要になるのでなかなか大変です。

しかし先生やお友達の顔を見て嬉しそうにする息子をみると、オンラインレッスンも良いなぁと思うのです。

なにより、普段のプリスクールでの授業内容や息子の様子が垣間見れるのが嬉しいです。

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著者:すずか
子どもの年齢:4歳

産休を取得して出産をしましたが復帰後、パパのアメリカ赴任に帯同するために退職。2018年の冬にサボテンとグランドキャニオンの地、アリゾナにやってきました。苦手な英語と奮闘しつつ、ゆるゆると子育てをしています。

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ブログ:ちっちたー

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