はじめての妊娠、出産でした。
新型コロナウイルスがどんどん流行してきている頃、丁度出産の時期になりました。
妊娠後期は沢山歩くように。と産婦人科のドクターから言われており、『晴れの日は外、雨の日はショッピングモールとかね。』と話していた矢先の話でした。
どこで誰が感染しているかわからない、そして無症状感染者もいる、という情報で、他人はもちろん、自分や家族すら信じられませんでした。
お腹の子は自分で守るしかない!と、歩くのは、家のまわりの道のみ。雨の日は家の中の1階と2階を行ったり来たり。
仕事もしていたので、産休に入ったら、カフェに行ったり、友達と会ったり。とわくわくしていたのに想像していたマタニティライフとは全然違うものになってしまいました。
幸い、立ち合い出産はできるとの事で、陣痛中、分娩中も旦那さんと協力し、なんとか出産することができ、可愛い可愛いわが子に会う事ができました。
そして入院中の面会は、旦那さんのみという制限があり、友達や親にもうまれたてのわが子を見せることは出来ず、とても悔しい日々でした。
退院して2か月経った今も、迂闊に外に出かけることもできず
今、妊娠されている方は、不安な日々を過ごしていると思いますが、自分と子供を守れるのは、妊娠中も出産後も自分だけです。
立ち合い、面会もできず、人に会えず孤独でツライ日々があるかもしれません。
でも、可愛い可愛いわが子を守れるのは自分だけなので、頑張って今を乗り越えて欲しいと思います!
なんて時に産んでしまったんだと思うけれど、悪阻を乗り越え、さまざまなトラブルを乗り越え、10か月間、大切にお腹の中で育ててきた我が子にやっと会えた喜びで、辛さも痛みも吹き飛びました。
本当に可愛い!長くなりましたが、妊娠、出産は奇跡です♡
著者:にんぷ初心者
33歳、会社員。
結婚して3年目の妊娠、出産。
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