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要した歳月は丸2年…我が家のトイレトレーニングの軌跡 by 石塚ワカメ

こんにちは。石塚ワカメです。
フリーダムすぎる小3男児と3歳女児、激務で影の薄い旦那と余裕なく暮らしています。

 

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と思っている方も多いかと思います。

かくいう我が家の3歳の娘は、最近ようやく脱オムツしました。
世のオムツ卒業の目安は幼稚園入園くらいとも聞くので、娘の3歳での脱オムツはまあ普通くらい。
しかし、1歳7ヶ月からダラダラと始まり3歳7ヶ月でオムツを完全に卒業したので、トイレトレーニングに要した歳月は丸2年…。

早い子では1週間くらいで取る子もいると言うのに、丸2年!
参考にはならないかもしれませんが、なんでそんなにかかったのか…と怖いもの見たさで興味があるかたのために、我が家のトイレトレーニングの軌跡を書いてみたいと思います。

 

我が家には3歳娘の上に小3の息子もいるのですが、思い起こしてみると息子のトイレトレーニングも約2年かかっていました。

息子のときは、1歳半の夏に周りの同月齢の子がトイレトレーニングを始めたことを聞いて焦って始めるも、失敗し続けている間に冬に突入し一旦中止。2歳の夏に再度始めるも失敗と成功を繰り返…(以下略)。3歳頃からうんちはオマルでできるようになりましたが、“尿意を覚えてから遊びを中断してトイレに行き、オムツを脱いで便座に座って用を足す”という工程が面倒なのか、おしっこは失敗続き。ある時、先にオムツが外れた同じ年のお友だちに立ちションを教えてもらったことをきっかけに、トイレでおしっこをする手間を大幅に省けることを学習したのかめきめきと成功率が上がってきて、3歳半で年少クラスに上がる前にぎりぎり脱オムツと相成りました。

息子のときの“早くトイレトレーニングを始めすぎたゆえに長くかかってしまった”という経験から、娘のトイレトレーニングに関しては「物事の分別がつくようになってから、短期集中でやる!」と心に決めていました。

オムツとれたらとれたで、外出先での急な尿意に対応してトイレを探したり、事前にトイレに誘導したりするのがめんどくさかったってのもあります(←けっきょくこの理由が一番大きい)。

そんなわけで、雑誌や教材などで「この夏こそオムツはずれしよう!」的な情報が目に入ってもスルーに徹していた私。

──しかし!!!!

娘が1歳7ヶ月の春に、突如として全裸ブームが到来!
どういうわけだか服を着るのをとにかく嫌がり、自宅では常に全裸…。
当然オムツも履いてくれないので、気づくと床に水たまりが…。

そんな状況を見かねた息子(当時6歳)が機転を利かせて、自分が昔使っていたオマルを出してきて「おしっこやうんちはこれにすること」と妹に指導。
こうして親の意に反して、娘も1歳7ヶ月でトイレトレーニングを始めることとなったのでした…。

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最初はあちらこちらにマーキングしていた娘でしたが、徐々にオマルで成功することが増えていき(そのたびに大げさに褒めます)

もしやこのまま脱オムツ!?

と思ったのも束の間…。
全裸のときはオマルで用を足すけど、オムツを履いているときはオムツでする娘…。
どうやら全裸のときに漏らすと身体が濡れて気持ちが悪いけど、オムツを履いているときはオムツ内でしたほうが楽だということを学んだらしいです。あなどれませんね、1歳児の学習能力。そしてそのまま冬になり、娘が“全裸でいると寒い”ということも学習してくれたこともあってトイレトレーニングも中断。

そして2歳の夏、ふたたび娘に全裸ブームが到来!
「今夏こそ全裸方式で一気にトイレトレーニングを進めてやるぜ!」と目論んでいたのですが、服は着ないけどオムツは履く娘。理由は「はずかしいから」だそう。うん、みんな服を着ているのに一人だけお尻丸出しなのはたしかに恥ずかしいよね。そして当然のごとくオムツで用を足す娘…。
トレーニングパンツなども導入してみたけど、尻を布に包まれている安心感があるのか、やはりパンツでしてしまいます。トレーニングパンツで大されると、なかなかの打撃を受けるんですよねぇ…。そして冬を迎え、またもやトイレトレーニングは中断。

3歳ともなると、まわりの同年齢のお友だちにも脱オムツした子がちらほら現れはじめ、保育園の先生にも家庭でのトイレトレーニングの方針をちょいちょい聞かれるのですが「娘に任せてます」と、3歳の娘に丸投げする親。すみません…。
そうこうしているうちに、保育園でトイレに誘導してくれる機会が増えたからか、自宅や外出先でも尿意や便意を感じたら「トイレに行きたい」と訴えるようになりました。

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そして気づけばオムツを全く濡らさずに過ごす日が2日、3日と続き…。
こりゃもう完全に取れたかも!?と、トレーニングパンツで寝て、翌朝布団がびしょびしょ…ってことが3回くらいありましたが、寝る前に必ずトイレに行くようにして回避。

その後もごくたま~に漏らすことがあったので保険的にオムツを履かせていましたが、ちょうどコロナ騒ぎでオムツなどの紙類が店頭から姿を消えたことをきっかけに、完全にパンツに移行!

余ったオムツは近所の友人に譲り、息子と同じく丸2年間かかった娘のトイレトレーニングに終止符を打ったのでした。

けっきょく、保育園と娘の自立心に任せた感は否めない…。
他力本願な親ではありますが、娘が何度どこに漏らしてしまっても、決して叱らないようにってことだけは気をつけていました。

親のやる気があってもなくても、いつかは子どものオムツは取れる日は来る!
みなさんも、焦らずゆっくり、お子様のトイレトレーニングを見守ってあげてくださいね~。

 

 

 

 

 

 

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著者:石塚ワカメ
年齢:アラフォー
子どもの年齢:7歳男児、3歳女児

余裕のないアラフォーがフリーダムすぎる子どもたちの成長を絵日記ブログなどで綴っています。著書は「毎日が育ジーザス!!(主婦の友社)」など。

Twitter:@WakameEnk
Instagram:wakameenk

 

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