こんにちは、ユーラシアです。
6月は祝日がないことで有名ですが、地味に（？）父の日がありますね。なんとなく母の日よりも存在感の薄い父の日……。
お父さんが大好きすぎる息子
でも我が家の息子（5歳）はお父さんが大好きです。
どのくらい好きかというと、夫の休日は必ず二人だけで外出したがり、「私も一緒に行こうかな」と言いかけると即座に「お父さんと二人だけで行きたい！！！！ お母さんはお家にいて！！！」と叫ぶくらいです。
せっかくの休日なので家族でお出かけしたいのに、息子は父子水入らずで過ごしたいらしく……。わ、私だって家で一人で過ごすの好きだから別にいいですけどね！ 泣いてません。
お酒好きな夫の夢は…アレ
もちろん息子の一方的な片思いではなく相思相愛で、夫も息子を溺愛しています。
夫はお酒が好きで毎晩ビールを飲むのですが、ご多分に洩れず「息子が成人したらお酒を飲みたい」という夢を持っているようです。ただ息子を愛しすぎて息子のことになると弱気になりがちな夫は、「成人する頃に息子と自分の関係が良好かどうか分からないし、息子がお酒を飲めるかも分からないし、そもそも自分が元気に生きてるかどうかも分からない」と若干ネガティブ気味……。
確かに15年後に自分達がどうなっているかなんて、全く分からないし何の保証もないですしね……。なるべく健康に仲良く暮らしていけることを願うばかりです。立派に大人になった息子と夫がお酒を飲み交わす姿を、私も見られたらいいな。
「ビールで乾杯」の夢を実現
と思っていたら、ある日のこと。帰宅した夫が「ちょっと息子とやりたいことがあって……」とそわそわしながら何かを取り出しました。それは、
子供用ビール～！ 成人まで待てなかった～！
その晩、夫は息子と念願の「ビールで乾杯」の夢を果たしたのでした。4歳の夏に炭酸デビュー済の息子いわく、子供用ビールはとっても美味しかったそうです。ジュースとはいえ5歳児が完全にビールに見える飲み物をぐびぐび飲んでいるのはなかなか衝撃的な絵面でしたが、二人があまりに幸せそうだったので大人しく見守りました……。
「お父さんみたいなおしごとしたい」
ところで息子のお父さん愛は最近始まったものではなくもっと幼い頃からなのですが、以前はお父さん大好きすぎて仕事に行く度に（つまりほぼ毎朝）玄関で泣き崩れていました。
でも最近は、仕事に行く夫を笑顔で見送ります。ある朝いつものように夫が仕事に出かけた後、息子がぽつり。
成長と共に、お父さんへの気持ちも単純な「大好き！」だけでなく、「尊敬」が芽生え始めているのを感じました。こんなに愛されてるんだから、やっぱり夫には元気で長生きしてほしいです。ビール減らそうかな。
著者：ユーラシア
年齢：30代
子どもの年齢：5歳
2015年4月に男児を出産。割とテキトーに育児しているオタクでナマケモノな専業主婦です。思いもよらなかった子供の可愛さ奥深さに驚く毎日の中、老後の楽しみにと育児に関する絵や文章をちまちま描いています。息子はいつも親指を吸っています。
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