こんにちは!りんりんままです。
前回は2〜3分間隔の陣痛に8時間半耐えたのに、子宮口が1.5cmしか開いていなかったところまで書きました。
先生からは、「帝王切開になる可能性がある」と告げられました。
赤ちゃんは下がろうとしているけれど、子宮口が開かないため、このままでは赤ちゃんも苦しくなってしまうかもしれないから、と説明を受けました。
私が通っていたのはオペができない産院だったため、早急に別の受け入れ先を探してもらい、救急車で緊急搬送。
急な事態に動揺もしましたが、「とにかくこの痛みから早く解放されて、無事に赤ちゃんに会いたい」という気持ちでした。
帝王切開への恐怖は全くなく、むしろ「もう少しで会えるんだ、、!頑張らなきゃ、、!!」と言い聞かせました。
その頃パパは、私が運ばれる病院へ車で移動。
とても動揺していて、助産師さんから運転について念を押されたそうです。
不安や心配が溢れて移動中の車の中で号泣していたパパ。
全く予想していなかった状況に、私のことも赤ちゃんのことも、すごく心配だったと思います。
病院へ着いてすぐに診察。
(陣痛中の仰向けは拷問...!)
結果は、、
帝王切開の「可能性がある」と言われただけなのに、
「もうすぐ解放される....!」と言い聞かせて耐えてしまった。
その分、ショックが大きすぎて涙が出ました。
毎回毎回、2分後の陣痛にこんなに怯えているのに、あと12時間...!?
気持ち的にも体力的にも、耐えられる気がしませんでした。
しばらくして、酸欠気味になり酸素マスクを付けました。
痛みで2回嘔吐。
陣痛に加えて気持ち悪さも増してきました。
痛みに耐えるため爪を立てた腕は真っ赤で、血が滲んでいました。
逃れられない痛みがまだまだ続くことに、不安や恐怖で心が押しつぶされそうでした。
次回に続きます。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:りんりんまま
年齢:20代
子どもの年齢:1歳
薄毛ガールりんりんとひょうきんパパをこよなく愛する、田舎の主婦です。平凡な毎日の幸せを忘れないように、思い出して笑えるように。インスタとTwitterにて育児絵日記を残しています。
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