それはある日、娘とリビングでゴロゴロしていた時のこと。
テレビはちゃんと見てはいないけれど、つけっぱなしでした。
そんな時、テレビからちょっと意味の分からないシュールなギャグが流れてきて、思わず私は笑ってしまいました。
すると娘も
それを聞いてちょっとハッとしました。
私は今まで、子どもに笑ってもらうためには、『子どもを楽しませてあげよう』と考えていました。
レジャー施設に連れて行ったり、
おもちゃで一緒に遊んだり・・・
そんなこと考えていました。
でも、もっと単純に
『親が笑えば子も笑う』
『親が楽しいなら子も楽しい』
なのかもしれないな、と思いました。
それに気付いてから、いつも笑顔・・・というわけにはいきませんが、
日常の中でも、些細なことでもちょっぴり大げさに笑うようにしました。
そしてこのような生活を続けていると、
笑うって、『面白いから』『楽しいから』だけではないんだなと気付きました。
人間は、『幸せだから笑う』なんだなぁと思います。
【朝一緒に登園できて幸せ】
【寝る時一緒の布団で眠れて幸せ】
そんな些細なことでも、子どもに笑ってもらえるんだ、と気付けました。
私が笑えば子も笑う、
子が笑っているのを見ると嬉しくて、私も笑顔になれる・・・
幸せなループだなぁと思います。
もちろん途中で怒ったり気持ちに余裕がなくなったりして、このループは途切れることもありますが、それでもまたスタートさせればいい。
あ、最近笑顔ループ途切れてる・・・!と気づいたら、またいつでも気軽にはじめる。
常に笑顔でいなくちゃ!と力まず、気軽にはじめて、気づけば途切れてて、またはじめる・・・の繰り返し。
そんな感じで、日々ゆるーく過ごしております。
著者:グラハム子
年齢:30代
子どもの年齢:5歳と4歳
いたずらっ子で元気いっぱいな兄妹に振り回されているお母さん。堅あげポテトと甘いコーヒーが好き。 家族が寝たあと夜中にインスタグラムで育児絵日記を描いています。
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