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夏が来れば思い出す…冷え対策の“エヴリデイ靴下”がある意味大変 by ユキミ

夏の妊婦は大変だ。
いや、妊婦の大変さに春夏秋冬もないのは重々承知の上だが、それでも夏の妊婦は特に大変だと思う。 

 

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夏妊婦、何が一番大変だったかというとズバリ「冷え対策」である。

産院のお医者さん、助産師さん。マタニティ向け雑誌にネット…どの情報を見ても「妊婦に冷えは厳禁!!」とある。

え?夏は暑いじゃん、冷えだったら冬の妊婦の方が大変じゃない?

と思うが、実は夏の方が体は冷えやすい。

どこへいっても効き過ぎるほど寒い空調。
夏は冬に比べて温かいものを意識してはとらないので、自然と体の中が冷えがちだ。

夏は暑い暑いと思っていても、ふと自分の腹や尻を触ってみるとちょっと驚くほど冷たかったりする。

しかし外に出たら肌が痛いくらい凄まじい猛暑続き。
健診には日中歩いていっていたので、身にまとわりつく衣類はできる限り1枚でも少なくしたい。

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ゆったりTシャツに、足元はサンダル。
妊娠中期になりお腹が出た分丈が上に上がったサラサラ素材のガウチョパンツが、なんだか着古しのトランクスのように見える。

限界まで薄着なファッションだったがこれでも暑かった。

そして日中の暑さに加え、この重たいお腹や、妊娠前より息が切れるようになったせいか、それらも全て暑さの不快に上乗せされる気がした。
不快が増し増しだ。

 

そんな暑い日の定期健診で…

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ひぇ…っ、助産師さんにとっても怒られちゃったゾ!

そして、健診中度々続いた助産師さんからの怖いほどの

「毎日靴下!」
「毎日靴下よ!!」

というエヴリデイ靴下のコールが頭の中でグルグルと離れない。
そして極めつけの「体を冷やすとお産が大変になる!」という一言。
私は健診の帰りに最寄りの衣料店で靴下を3足買って帰った。
真面目か。

あ、こんなふざけた漫画を度々描いてますが我、割と素直で生真面目なタイプです。

 

助産師さんのアドバイス通り靴下を履いた私、しかしある問題が勃発

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ダサい!!
ダサいのだ。

ガウチョパンツを合わせたのがいけなかった?スカートの方がいい?
いや、ジーンズのほうがいいか?

と試行錯誤するも、結果どれもダサい。
似合ってぬ。

「靴下×スニーカーorパンプスコーデ」、似合う人がやると非常にきまる。
イケてる。

だが、私がやるとどこからどう見ても、垢抜けないもっさり田舎の学生(年齢不詳)である。

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慣れないアイテムを自分のファッションに取り入れるのがこんなに大変だとは…。

結果。私は上記の夏服に靴下を合わせるという、キングオブダサいコーディネートでせっせと健診へ通っていた。
先生が見るのはお腹の中の赤ちゃんで、私の残念コーデではない、と自分を励ましながら。

夏がくると妊婦時代、毎日靴下に振り回された思い出がふとよみがえる。

ちなみに今でも、靴下を取り入れたイケてるコーディネートは1つも思いつかない。

 

 

 

 

 

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f:id:akasuguedi:20170218055240j:plain著者:ユキミ
年齢:30歳
子どもの年齢:3歳

関東出身、関西在住。3歳の息子と夫と3人暮らし。毎日成長ノンストップな息子に産後から振り回されっぱなしの新米母さんです。普段はインスタグラム(yukita_1110)にて息子の成長や日常などを絵日記にしております。

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