次女の妊娠時、重症妊娠悪阻で入院し
一応何かしらは食べられるようになったので退院しました。
退院の後しばらくは、そんなにいろいろは食べられませんでしたが
徐々に本格的につわりが上がり、
「食べ物が美味しい」という事に感動しいろんなものを食べました。
しかし食べられるといっても
今度は胃の圧迫でそんなに沢山は食べられず、
大人一人前はとても完食できませんでした。
間をおいてちょこちょこ食べもなかなか気が乗らず、
妊娠した時に配布された冊子などで見た食べる量には全く達していない…。
そこで気になったのは…
そんなに量食べられないのにそもそも体重増えるの…?
そんな感じで思っていました。
…が!
そんなわけで
そんなに食べられないのに体重増えていくんです…
と健診の時に言ったら
とのこと。
ダイエットのリバウンドなどでよくあるらしいのですが
過度に食事を食べずにいると、体が生命維持のために
食べた物の吸収をめちゃくちゃ上げるようなのです。
そんなこんなで増え続け
当初の目標体重とまではいきませんが
出産までに元の体重+5㎏…要するに退院時+15㎏まで増えました。
すごい振れ幅!!
そして三女妊娠時も同じく重症妊娠悪阻で入院し退院。
今度は産むまでうっすらつわりが続いたので
食べられるものが限定されてはいましたが
次女の時に「口から食べると違う」と言われたのを思い出し
その後また同じようなペースで増えるのかな?
…と、思ったのですが。
次女の時のようには増えず、
出産までに元の体重にギリギリ追い付くぐらいでした。
とはいえ食べる量が少ない中で10㎏増えたので吸収が上がってはいたと思います。
余談ですが、次女の悪阻入院時に死を近くに感じた体験から、
もし病気かなんかでまた痩せたらその時は本当にやばいと思い
その後はBMIがふつうの範囲の中間くらいまでいくように体重を調節しました。
結果、三女の時はBMIふつうで、
次女時の痩せ型から10㎏減った時よりも
三女のふつうから10㎏減った時のほうが
重症悪阻が明けてからの体のコンディションや回復にかかる時間が
明らかに良く、そして短かったです。
ですから日常からの痩せすぎ注意…!命に関わる…!と思います。
さて現在ですが。
悪阻じゃない時の…世の中の食べ物…
美味しすぎる…!!
さっきカッコつけて「体重を調節しました」と書いたけど…
そう私が思い込んでるだけで…
食べ物が…食べ物が…美味しいだけかも…!!
タベモノ…オイシイセカイ…スバラシイ…。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:ナコ
年齢:30代
子どもの年齢:長女11歳、次女8歳、三女2歳
仙台在住イラストレーター。
広告、雑誌、児童書、雑貨のイラスト、キャラクターデザイン、テキスタイルデザインなど。
書籍「ナコさんちの頑張らない家事(KADOKAWA)」
インスタグラム:@naco.nfsn66
ツイッター:@nfsn66
ブログ:ナコとムスメらあとダンナ
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