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自信もこだわりもあった私の絵本選び。でも、子どもの世界を狭めていた? by ぴよととなつき

私は絵本が大好きで、2週間に1度のペースで図書館に通い絵本を10冊ほど借りてくるのがルーティンとなっています。

単純計算で年間に約240冊の絵本を読んでいることになります。
それだけの絵本を選び、読み聞かせてきただけあって私は「子どもたちが喜ぶ絵本を選ぶ能力」には自信を持っていました。

 


読み聞かせをしていると子どもたちのリアクションでお気に入りの絵本の傾向が分かってきます。

例えば我が家の息子たちの場合…

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さらに、これらのキーワードに、季節のテーマ(ハロウィンやクリスマス)が組み合わさっているものを選んでいます。

 
基本的には絵本選びは私の役割なのですが、たまに夫が図書館に行くついでに子どもたちのために絵本を選んできてもらうことがあります。

しかし…!借りてきた本が私の好みとまるで違うのです。

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読み聞かせの場数が違う夫。子どもたちの好みが分からなくても仕方ありません。そこで、次の機会に私の絵本の選び方を伝えてみました。

それでも私が選ばないような絵本ばかり借りてくるし、子どもたちの反応もイマイチ…。


しかし夫の選んだ絵本を読む中である考えが浮かびました。

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子どもたちが喜ぶ絵本選びに自信を持っていた私は、子どもたちがたくさんの絵本に触れる機会を奪ってしまっていたんじゃないかと気付きました。さらに絵本を選ぶ楽しみまで奪っていました。

「今までのこだわりを捨てることで子どもたちが新たに興味や関心を持つ何かが見つかるかもしれない!」そう思うと夫の絵本選びに不満もなくなりました。(不満やったんかい。)

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これからは子どもたち自身にも絵本選びを任せて、私が読み聞かせをしてこなかった本にたくさん触れて欲しいです。

 

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著者:ぴよととなつき
年齢:華の30代♡
子どもの年齢:小1と年中
関西在住イラストレーター。私、夫、クールな長男、キュートな次男で送るピヨトト家の毎日をインスタグラムにて更新中!我が家のツッコミ育児エピソードを、子育て中の皆さまに楽しんでいただけると嬉しいです。

書籍:『#ピヨトト家~うちのアホかわ男子たち~』(マガジンハウス社)
instagram:@naxkiiii

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