我が家は小3と年長の男児が二人。
実は、二人の髪を私が切ってあげたことは生まれてから一度もありませんでした。
理容室・美容院デビューは二人とも1歳を過ぎたあたり。
それまでは記念の胎毛筆を作るためにずっと伸ばしていました。
幸い、カット中は二人とも泣いたり暴れたりすることなく、とても静かに座っていられるタイプの子どもでした。
静かに座ってられるなら、これからはお店で切ってもらおう。
車に乗れるようなデザインの椅子が用意されているお店に通ったり、
少し大きくなってからは1000円カットでも切ってもらっていました。
しかし、今年は…
新型コロナウイルス感染症対策で不要不急の外出自粛要請が…!
美容室は開いていましたが、時短営業などで以前ほど気軽に行ける状態ではなくなってしまいました。
それにやはり、コロナの不安がMAXだった頃は子どもたちを外に連れ出すこと自体が不安な状況。
こんな状況ならしかなたい。
やったことないけど、子ども達の伸び切った髪を、私が切ってみることにしました。
長男8歳、次男6歳にして初めての挑戦です…。
お風呂場へ行き、ゴミ袋に穴開けてかぶせ、夫が持っていた髪の毛用のハサミを拝借し…
さあ、ハサミを…
ちょっと切ってみただけで「もうダメだ」となりました。
狙ったように切れない!ガッタガタになる!
左手で髪を挟もうとしても、子どもの髪ってサラツヤだから指からすり抜ける!!
それはもう羨ましいくらいサラッサラと…!!
そもそも、どういう手順で何を基準に切っていけばいいのかまるで知識がない状態でした。
何回かハサミを動かしてみたのですが
早々に諦めました。
いやー、人の髪を切るのってすっごく難しいですね。
こういうのは取り返しがつかなくなる前に見切りをつけるのも大事…。頑張っても悲惨なことになるのは目に見えているので。
結局、目にかかる前髪だけはカットして(それもガッタガタ)、空いている時間帯に美容室に行きました。
コロナを機に、改めてプロの業に感動。
そりゃあそうですよね。人の髪を切るにも、長い鍛錬と国家資格が必要。
お店に立っている理容師さん、美容師さんを改めて尊敬しました。
これからもお世話になります!!!
そしてあとは「うちの子の髪は私が切ってるよー!」と言っていたママ友を思い出し、
それもまたすごい器用だな…と震えるのでした…。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:ゆむい
年齢:30代
子どもの年齢:8歳・6歳
イラストレーター。やんちゃ盛りの兄弟の様子をほのぼの漫画で描いています。
ブログ:ゆむいhPa過激でマヌケな兄弟育児
ツイッター:@yumuihpa
※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。