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1歳の娘がいるから入院延長は絶対NG!第二子妊娠中に臨んだ緊張の妊娠糖尿病管理入院 by わさび

こんにちは、わさびです。3歳になったばかりの娘いとちゃんと、1歳半の息子うりくんの年子姉弟を育てています。

今回は、2人目妊娠中に妊娠糖尿病になったお話です。

 

普段の私は糖尿病ではなく、血糖値の検査も今までに引っかかったことはありませんでした。1人目の妊娠のときも何回か検査はありましたが、血糖値はいつも正常でした。
そして2人目の妊娠中も、特に何のトラブルもなく順調に妊娠生活を送っていた私。

ところが、妊娠7ヶ月のときに産婦人科で受けた血糖値の検査で初めて引っかかってしまったのです…!

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1度目で引っかかったときには少し数値がオーバーしていただけなので、再検査では大丈夫かなーと甘く見ていたら、なんと入院!!これはかなり予想外でした。

 

入院が決まると猛スピードで事が進み、入院は1週間後に1泊2日でということが決まりました。でも1泊2日でもハードルが高い!!

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我が家には当時まだ1歳を過ぎたばかりの娘がいたのです。しかも、夫はずっと一人で娘をみていたことがありません。これはもう何がなんでも1泊2日で帰らなければ悲惨なことになるに違いない…。

そう確信した私は入院の日まではがっつり糖質制限をして、甘いものと炭水化物を排除して万全の状態で管理入院に臨んだのです。(これが結果を左右したのかはわかりません。)

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管理入院で低糖質の特別メニューを食べてもらうという説明をされていたので、どんな質素なご飯が出るのかなと思っていたら、意外とガッツリ系のメニューだったりしました。ボリュームもあるしデザートも付いてる…。少食の人だと食べきれないんじゃないかなと思うくらいの量でした。そして味もおいしい。

血糖値を上げないような食べ方をするくらいしか対策もなく、ネットで調べた方法でひたすらよく噛んでゆっくり食べただけでした。

こんなにハラハラドキドキしてご飯を食べたことはないんじゃないかってくらい、毎食緊張して食べました。笑

 

そして結果は…

なんとかギリギリクリア!!!

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でもこれで終わりじゃありません。むしろ始まり。

退院前に栄養士さんに食事指導をみっちりされて、今度の血糖値の検査で引っかかったときにはまた入院だよと釘を刺されてしまいました。

残りの3ヶ月ずっと血糖値のことを考えてご飯食べなきゃいけないのか…と食べることが大好きな私は絶望。2人目の妊娠はこれが1番辛かったです。

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最初は糖尿病のレシピ本を買って、自分で頑張って糖質オフの食事を作ったりして頑張っていましたが、妊娠後期+1歳児の子育て中ということもあり途中から限界がきて、自分でやることを諦めました。

実家に戻ってからは糖質制限のされた宅配弁当を頼み、昼も夜もそれを食べていました。実父はもともとメタボだったので、ついでにダイエットしようということになり、家族みんなで糖質制限をしてくれました。

 

結局、産まれるまでの3ヶ月間ずっと質素な食生活をして、なんとか血糖値も上がらず無事に出産できたのですが、、、

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なんか悔しい結果に。

しかしその後、実父は1年かけてがっつりリバウンドしてました。

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著者:わさび
年齢:29歳
子どもの年齢:娘2歳、息子1歳

食いしん坊で気が強い娘と、甘えん坊で仔犬みたいな息子の1歳半差姉弟を育てています。イヤイヤ期&好奇心旺盛で目が離せない子どもたちの、ほのぼのとした平和な日常を描いています。

インスタグラム:@wasabi_2910
ブログ:いとちゃんとうりくん

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