金星です。
今回は私が子どもの頃のエピソードで、子どもお絵描きについてのお話です。
通っていた幼稚園で卒業制作の絵を描くことがありました。
その時、私はザリガニの絵を描いていたのですが、そばで見ていた担任の先生が不意に私の手を取り、ザリガニの尻尾の部分に筆をすすめたのです。
先生に悪気はなく、子どもに教えてあげてたいという気持ちから、描き方をアドバイスしたつもりだったのでしょう。
しかしながら私は先生のこの行為がすごく不快で、尻尾だけが取って付けたかのように上手に描かれた絵に違和感しか感じることができませんでした。
当時を振り返って思うことは、子どもに教えてあげたいと思う大人の気持ちが逆に子どもの絵を否定し、傷つけてしまうことがあるということ。
子どもが成長し、上達の手段を求めてくれば別ですが、今の我が子には対しては絵を描くことの楽しさを第一に温かく見守っていたいと思うのです。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:金星
年齢:30代
子どもの年齢:長女(8歳)、 次女(5歳)
二人の娘と妻の四人家族。お仕事しながら漫画ブログ・イラスト描いてます。ラーメン大好き。
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