こんにちは、わさびです。
3歳の娘いとちゃんと、1歳の息子うりくんの年子育児をしております。
2人目妊娠中、妊娠糖尿病になってしまった私は1泊2日の管理入院になってしまったのですが、今回はそのときのパパと娘のお話です。
娘は当時1歳3ヶ月。私なしでパパとずっと過ごしたことは産まれてから一度もありませんでした。
普段から育児にも積極的に参加している旦那ですが、イヤイヤ期に片足突っ込んでいる癇癪持ちの娘を一日任せるのは少し不安でした。とはいえ、超絶人見知りの娘は義母にも人見知りしていたので、助けを呼ぶわけにもいきません。
旦那と娘の間に亀裂が入らないように、私は万全の準備をしておくことに。
ご飯は3食分、冷凍ストックを作ってメモに作り方を残し、娘のお昼寝の時間やおやつの時間などを書いた一日のタイムスケジュールも書き記しておきました。
あとはお風呂の流れと付ける塗り薬の説明、お風呂の中で遊ぶお気に入りのおもちゃだとか、遊び方もレクチャーしました。こだわりの強い娘は寝る前のルーティーンもあるので、それも忘れずにメモ。
だけど当然メモ通りにはいかず…
せっかく作ったご飯はほとんど食べてもらえず床に…。これが3食続いたそう。
普段から食べムラがあったので、この時が特別レアなケースではないのですが、頑張って初めて作ったご飯を食べてもらえないのはかなりショックですよね。娘も私がそばにいないことは初めてだったので戸惑いもあったのかなと思います。
しかし、ご飯の準備だけで疲労困憊の旦那にさらに過酷な追い討ちが。
夜になると、ママが長時間いないことに不安になった娘。私を探して泣き続けます。
お風呂はママがいい!!寝かしつけもママがいい!!!
といった感じでずっとグズっていたようです。まだあまり言葉は話せない時期だったので、ひたすら泣くことでしか表現できません。
普段こんな仕打ちを一人きりで受けたことがない旦那はもうすでに
「ひとりになりたい…」と思っていたようです。(笑)
そして次の日、明らかに精神的にやつれた旦那が。
退院した私に
「こんなの毎日やってるなんて本当に尊敬する。今回は1泊2日だったからなんとか乗り越えられたものの、やっぱり大変だった…。ご飯を食べてくれないのが本当に精神的に堪える。」とお手上げ状態。
娘との間にも少しギスギスした空気が…(笑)
普段の育児の大変さを少しは分かってもらえて良かったなと思う反面、数ヶ月後の出産の時にまた私が入院することを考えると恐ろしくて震えました。(結局、出産のときには実家に里帰りしたので娘の面倒は私の実母と一緒に乗り越えてくれました。)
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:わさび
年齢:29歳
子どもの年齢:娘2歳、息子1歳
食いしん坊で気が強い娘と、甘えん坊で仔犬みたいな息子の1歳半差姉弟を育てています。イヤイヤ期&好奇心旺盛で目が離せない子どもたちの、ほのぼのとした平和な日常を描いています。
インスタグラム:@wasabi_2910
ブログ:いとちゃんとうりくん
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