幼稚園の長期休みで必ず持って帰ってくるもの。
お道具箱、お着替え袋、幼稚園からのおたよりの中に…
【おてつだい表】
おてつだい表とは、休み中に子どもたちが毎日担当する家事を決めてできた日には色ぬりやシールをはるというものです。
これを長男も次男も長期休みのたびに持って帰ってくるのですが、私はずっと引っかかっていました。
私は以前から「おてつだい」という言葉に違和感がありました。
大人の仕事を子どもが手伝うことを「おてつだい」と呼びますが、その内容のほとんどが家事ですよね。掃除・洗濯・料理などなど…
そもそも家事は大人の仕事なのか…?
「おてつだい」と呼ぶことで家事をすることに対しての当事者意識が下がるのでは?
そう思い、我が家では呼び方を変更しました。
我が家では家事は主に私の仕事ですが、幼稚園で渡された「おてつだい表」をきっかけに“毎日習慣として続けられるもの”で“子どもたちの年齢に合わせて役割”を分担しました。
私が子どもたちに任せたのは3つの家事です。
・食事の準備
・ベッドメイキング
・洗濯物の片付け
家庭での自分の役割をもつことで子ども自身に責任感が生まれ、「ありがとう」と感謝を伝えることで自己肯定感も育ちます。
また、継続して続けるうちに子どもたちがどうやったら効率的に作業ができるかと考えるようになりました。
多少雑な部分はありますが、細かいことを気にしなければ家事を子どもに任せるといいことだらけです。
ちなみに「かぞくのしごと」は家族の一員である子どもたちもやって当たり前という感覚を身につけてほしいのでお小遣いは発生しません。
こうして私は「おてつだい表」をきっかけに家事の一部を手放すことに成功。
子どもたちに「かぞくのしごと」を分担することで、家族の時間が増えました。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:ぴよととなつき
年齢:華の30代♡
子どもの年齢:小1と年中
関西在住イラストレーター。私、夫、クールな長男、キュートな次男で送るピヨトト家の毎日をインスタグラムにて更新中!我が家のツッコミ育児エピソードを、子育て中の皆さまに楽しんでいただけると嬉しいです。
書籍:『#ピヨトト家~うちのアホかわ男子たち~』(
instagram:@naxkiiii
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