こんにちは!マルサイです。
今回は0~2歳時代の「子どもにイライラしたときの怒りの鎮め方」についてお話していきます!
三男が6歳になり全体的に子どもとの距離がいい感じに離れてきている今、子どものお世話に明け暮れていた時のことを思い返すと「そりゃイライラするよな。むしろイライラしない方が稀」と思います。
次男が生まれてからは手がかかる2歳児+新生児のお世話でほぼ奴隷状態の日々続きで発狂ギリギリなこともありましたし、長男に怒鳴ることもあったと思います(都合の悪い記憶はどんどん薄れていくのでかなりおぼろげですが…)。
私の場合イライラするときは共通点がありまして、ひとつは生理や寝不足などの体調不良、もうひとつは自分の思いどおりにならないときでした。
後者の理由がほとんどでしたね。
たとえば以下のような状況です↓
・「子どもが寝たら洗濯物を干そう」と思っているのになかなか寝つかない
・片付けをしているのに次から次へとオモチャを出す
・早くお風呂に入れたいのに食べ散らかした後の掃除に時間がかかる
・早く帰ってご飯の支度がしたいのに公園から帰りたがらない
・買い物中にギャン泣きするので買い物ができない
などなど例をあげたらキリがないのですが、子どもに対してイライラするというよりは、その向こう側にある「するべきことができない」というのがイラつきの元なんですよね。
そしてその「するべきこと」というのはたいてい家事!(私の場合)
家事をしなきゃいけないのに子どもが邪魔をする、という構図になってしまうから子どもに怒ってしまうわけで、実は子どもが悪いわけじゃないんですよね…。
心のどこかではわかっているのに怒りを抑えられず、そんな自分に嫌気がさして子どもと一緒になって泣くなんてこともありました…ウゥッ…(思い出し泣き)
当時は客観的になって怒りの原因を探る余裕もなく、怒る→自己嫌悪の毎日で「怒りの鎮め方」を身につけたのはずっと後のことです。
ではどんなふうに怒りを鎮めていたかといいますと!
それは「家事を放棄する」です‼︎
「洗濯は明日でいいや」
「晩ごはんはレトルトカレーでいいや」
「買い物は夫にお願いすればいいや」
「部屋が片付いてなくても掃除しなくても死なないし」
「家事をしなくていいよ」と自分に許可を出した瞬間、憑き物が落ちたかのようにイライラが止まるんですよね。
また子どもに自我が芽生えて何でもかんでもイヤ!と言うようになったときも「毎日お風呂入らなくても死なない」「歯磨きしなくても死なない」「野菜食べなくても元気に生きてる」と、許容範囲を広げる(ハードルを下げるとも言う)ことでイライラから回避できていました。
と、当時のことを他人事のように言っていますが今でももちろんイライラしますよ!
むしろイライラの原因が以前より複合的になってきたせいか、頻度も多くなっている気がします(もしくは更年期の入り口…)
そんなときは一瞬思考を宇宙に飛ばして
「このイライラは本当に子どもに対してのイライラなのか?」と自分に問いかけるようにしています。(いわゆる自分の心の声を聞く、というやつ)
そうすると仕事の〆切の焦りやご飯の献立を考える面倒くささ、月末の家計のやりくりなどイライラの向こう側にある様々なナーバスな気持ちに気づきます。
そんなふうに考える余裕すらないよ!という方。
もう色々考えなくていいです!
何も考えず自分が喜ぶことをしてあげてください。
自分が喜ぶこと=真に欲しているものを手に入れる、それこそがイライラ解消への近道です。
ちなみに私の喜ぶことは「晩ごはんは作らずに外食」です。
これでイライラの85%は解消されますからね。
きっと子どもが何をしてもニコニコしていられます。
「イライラしたときの怒りの鎮め方」、少しでも参考になれたら嬉しいです!
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:マルサイ
年齢:39歳
子どもの年齢:小5・小3・年長
小5・小3・年長の三兄弟の母。趣味は昆虫観察と磯の生き物観察。三兄弟との日々をインスタグラムにで発信中。著書に『男子が3人います。』『主婦力ゼロからやってみた家事』(共に大和書房)など。
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