子どもたちの小さい頃の写真を見返してたら子どもの成長はもちろんのこと、自分自身の成長(加齢)にも気がつきました。
4年前を境目に、下半身が重そうになってるし上半身も厚みを増してるし、とにかく姿勢が悪くなっているんです。
「どうして4年前を境に体型が崩れたんだろう?」
しばらく考えてハッと気づいたのが、【三男の入園】でした。
三男は4年前に幼稚園の2歳児クラスに入園しました。
そのタイミングに合わせて私も自宅で仕事を始めたのですが、何しろデスクワークでずっと座りっぱなしの生活です。
唯一外に出て歩くと言ったらバス停(片道5分)までの送迎と買い物くらい。
あとは家の中で家事をするときにちょろちょろっと動き回るくらいで、それ以外は椅子に座っての作業…。
それまではなんだかんだで未就園児がいる生活が続いていたので、午前と午後のお散歩が日課でした(悪天候でもお散歩したヨ!)。
行き先を決めずただひたすら歩いたり、時にはかけっこをしたり、キックバイクを追いかけたり、坂道で競争したり。
思い返すとなかなかハードな毎日です。
おまけにお散歩から戻れば速攻でお昼ご飯の支度、片付け、お昼寝の寝かしつけ、お昼寝中に家事を進めて、お昼寝から覚めたら買い物がてらまたお散歩。
夕方以降は息つく間もなくドタバタと時間が過ぎて気づけば一緒に寝落ちしてまた朝がくる…みたいな。
今の運動量に比べたら10倍くらい動いてました。(いや、もっとかもしれない)
それがここ数年間は座りっぱなしのうえ仕事しながらオヤツをパクパクつまんでるし、お昼ご飯もたびたびファストフードのお世話になってるし、運動不足のところにきて完全なカロリーオーバーです。
子どもが小さい頃の散歩は楽しい反面、付き合うのに辟易することもありました。
けれども子育てに追われていた私の30代はとても健康でした。
(ちなみに自由気ままに過ごしていた20代はしょっちゅう体調を崩していたし、肌荒れもひどかったし、体重は今より8キロ重かった)
毎日のお散歩をはじめ、食事や早寝早起きの習慣などなんでも子どもを中心とした生活スタイルは、大変ではありましたがひそかに私自身の健康も支えてくれていたようです。
今は休日や空いた時間になるべく運動をするように心がけています。
1人だとつまらないので、時々子どもたちにウォーキングやジョギングに付き合ってもらったりして、すっかり立場が逆転しました。
それでも小さい頃のように一緒に歩いたり走ったりする時間を楽しんでくれるので嬉しい限りです。
子どもたちと過ごせる時間に感謝しつつ、これからも健康を維持して元気な母ちゃんであり続けたいです。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:マルサイ
年齢:39歳
子どもの年齢:小5・小3・年長
小5・小3・年長の三兄弟の母。趣味は昆虫観察と磯の生き物観察。三兄弟との日々をインスタグラムにで発信中。著書に『男子が3人います。』『主婦力ゼロからやってみた家事』(共に大和書房)など。
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