うちの旦那って、とっても優しいんですよね~(真顔)。
ただ、すっごく、ネガティブなんです。
もう、何事も、まずはマイナス思考でスタート。
まあ、そこから上がっていくほうが、後々下げられるよりもいいや、っていう、彼なりの処世術なんだと思います。
でも、一緒にいる方としては、時々、すっご~く、やっかいなんですよね。
妻の妊娠がわかっても、素直に喜べない。
「なんで?」「まじかよ」「つーか、無理じゃね?」くらいまで、勝手に落ちます。
夫の性格をわかっていたはずの私ですが、このリアクション、さすがに、落ち込みました。
なんならキレました。
「つーかまずは「おめでとう」じゃないのかよ!!」と。
でも、自信がないものは、しょうがないんですよね。
その頃の私たちは、30代も後半なのに、収入も不安定で、親としての資格ってやつ、あるのか?と思わなくもなかったですから。
なので、そこは私が、「なんとかなるよ!」と、夫を引きずり上げるしかないわけです。
お金については、もらえるお金やかかるお金を調べて、「なんとかなるよ!」というプレゼンをしました。
妊娠出産の本を読んで、初期はこうで後期はこうで…などなど、こういうものらしい、と要約して伝えて。
母親学級や父親学級なんかのことも知って、「こうやって、少しずつ心構えしていけば、大丈夫!」と。
一つずつ一つずつ、自信をつけていきました。
まあ、実際は、そんな簡単じゃないんですけど……☆
でも、この頃は、やっと訪れた機会、とにかくポジティブに、多少無理矢理にでも!「親としての道」を、共に進んでいくことにしたのでした。
>>>次回のエピソード:出産予定日、一月下旬!!保活にまつわる妊婦の不安
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:うだひろえ
年齢:アラフォー
子どもの年齢:4歳と1歳
マンガ家/イラストレーター。愛知県生まれ。2008年『夢追い夫婦』(KADOKAWA)でコミックエッセイデビュー。『誰も教えてくれないお金の話』(サンクチュアリ出版/監修:泉正人)が30万部を超えるベストセラーに。3歳男児&1歳女児の子育てに奔走する生活を、ツイッターやブログで垂れ流し中。
website:http://umeyon.net
連載中:「伝えるチカラを身につけたらダメ旦那が稼げる男になりました」
※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。