妊娠した友人に「里帰り」についてどうしたか、聞かれることが多かったので、一つの例として参考になればと思い「里帰り問題」について振り返ってみました。
私の場合は「里帰り」というほど実家も離れていなかったのでいつでも帰ることができたのですが、じわじわと続くつわりで食事が満足に作れず、鉄分が不足してしまったので妊娠八ヶ月で仕事を退職しすぐに実家へ行きました。
妊娠中はやはり経験者の母が近くにいることで安心でき、さらには家事をしなくていいのでゆっくり休むことができ、栄養もしっかり取れたのですこぶる調子は良かったと思います。
予想と違ったと言えば、産後です。
予定日より8日遅れて出産し、入院期間を経て帰宅した頃には母がとっておいてくれた休みは終わり、休んだ分忙しくなってしまっていたのでほとんどの時間を私と赤ちゃんと犬、そして帰宅した父と兄で過ごすことになりました!(男だらけ!)
それはそれで新鮮で楽しかったのですが、(笑)
授乳や沐浴の手伝いはやはり経験者である母にしかできないので、慣れないうちは困る部分もありました。(頼れるだけでありがたいのに贅沢な悩みだとは思うのですが…)
そんなこともあり予定より早く自宅に戻ることにし、今回の「里帰り」が終了しました。
「実家」がどういう場所かは人それぞれですよね。
自宅よりも落ち着く場所だったり、1時間が限度という人もいれば、あまり近寄りたくない人、はたまた義実家の方が落ち着く人もいたり・・・!
だからこそ一番大変と言われることもある産後何週間かは「自分の一番落ち着く場所で過ごす」を推奨したいと思いました。
ただ産後ちゃんと休めないと疲れやすくなるという話もよく聞きます。
何を優先させるかもその人次第だと思うのです。
これからのことを考えて身体の回復を優先させる人、多少大変でも旦那さんや他の家族のいる自宅で過ごす方がストレスにならないという人…
優先順位は人それぞれでいいと思います。
私も家族とは仲が良くしょっちゅう会っているのですが、子供連れになると多少「親」モードになるようで気を遣ったり親を心配させないよう母親として不出来な部分を隠して1人で勝手に疲れることがあります。(大迷惑ですね、、汗)
今回も知らないうちに無理をしていたのか突然大量出血!(長くなりそうなので、このお話はまた今度・・・)
ずっと付き合っていく実家だからこそいい関係を保つために「里帰り」は慎重に、自分に合った優先順位で決めることをオススメ致します!
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:ナナハル
年齢:25歳
子どもの年齢:1歳
アパレル会社にて子供服の企画デザインに携わり、2014年7月やんちゃすぎる息子"ハル"の出産を機に退職。
1歳を機にインスタグラムにて「ナナハル絵日記」を開始。毎日の何気ない出来事や1ヶ月ごとの成長記録イラスト、4コマ漫画を投稿中。
たまにハンドメイドも。
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