妊娠中、悪阻は軽い方で、妊娠4ヵ月頃に終わりました。
悪阻が終わったことは嬉しかったのですが、不安に思う事が1つあったのです。
この時の妊娠は3回目。
不安の原因は、1回目の妊娠の時の出来事で……。
1回目の妊娠の時、妊娠3ヶ月の時に急に悪阻がパタっと終わりました。
「急に悪阻が終わった!やったー!」と喜んでいたのですが、その数日後の健診の時、赤ちゃんの心臓が止まっていることを告げられました。
ただの偶然だったのかもしれませんが、私の中では【悪阻がなくなる=赤ちゃんの心臓が止まってしまった】と思って(思い込んで)いました。
この時の妊娠でも、悪阻の気持ち悪さはなくなって嬉しいものの、今回もそうなんじゃないかと思って、不安でたまりませんでした。
こういうのって、考え出すとどんどん悪い方に考えてしまうんですよね~……。
夫に相談したところ、「少しでも不安に思うなら、病院に行った方がいい」と言われ、しばらく健診の予定はなかったけど病院に行きました。
結果は、赤ちゃんに異常はなく、心臓も元気に動いていて、とても安堵したのを覚えています。お医者さんも「そうかそうか~。それは不安だったね。」と優しく対応をしてくれました。
出血も痛みもないのに、ただ「不安」というだけで病院にいくなんて迷惑かな……とか色々悩んだんですが、本当に行ってよかったと思っています。
そしてそれからの私はというと……悪阻が終わり何でも食べられる喜びを噛みしめすぎて、着々と体重を増やしていくのです。
今回の話は、現在妊娠されている方、これから妊娠される方の不安を煽るような内容になってしまうかもしれない……と思って、書こうかどうか悩みました。
ですが、
妊娠にはリスクが伴う事、
何か不安に思う事があれば病院を受診していい事などなど、
再認識してもらえる機会になったらいいな、と思って書きました。
「こんな人もいるんだな~」と受け止めてもらえると嬉しいです。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:ちい
年齢:35歳
子どもの年齢:4歳
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