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気を失いそうな陣痛…頭にあったのは「お腹の子どもと息を合わせるつもりで深く長く息を吐く」 byかめかあさん

妊娠後期に入ってから、呼吸法の練習をはじめました。 

 

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参考にしたのは、深い呼吸をしながらリラックスして出産する「ソフロロジー式」の本や、マタニティヨガのDVDなど。
改まって練習するというより、寝る前や横になっている時に呼吸を意識する程度でしたが、いつの間にか自分なりのルーティンになりました。

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ソフロロジー式は、「深く長く息を吐くことを意識する」ことで、心と体をリラックスさせる出産方法です。
陣痛は赤ちゃんが前に進もうとする前向きな痛みだと捉えて、赤ちゃんと力を合わせて出産するという考え方をします。
分娩のときにも息を止めていきむことはせずに、深い呼吸を続けることが勧められています。
ただ、わたしが出産した病院はソフロロジー式を取り入れた病院ではなかったため、最後の最後、分娩のときは病院の先生や助産師さんのサポートに従うつもりでした。

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妊娠38週のとき、いよいよ本陣痛がやってきました。
はじめのうちは生理痛のような痛みで、呼吸を何度か繰り返すと痛みは引いていきました。
しかし陣痛間隔が5分を切るころには、経験したことのないような、気を失いそうな痛みが波のようにやってくるようになりました。
痛みに耐えるわたしの頭の中は、お腹の子どもと息を合わせるつもりで「深く長く息を吐くこと」ただ一つでした。
何も考えられない極限の状況で、毎日習慣にしていた呼吸法が自然とできていたのです。

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分娩室に移動して何度もいきみましたが、子どもはなかなか生まれません。
お腹の子どもが少し苦しそうだということで、分娩台のまわりに先生や看護師さん、助産師さんたちがたくさん集まってきました。
そして何やら色々な器具で何かをされ、かけ声に合わせて渾身の力を込めていきむと、無事に赤ちゃんが出てきたのです。
呼吸はソフロロジー式ではなかったものの、「陣痛は前向きな痛み」「出産は赤ちゃんとの共同作業」という考え方が、無意識に力をくれたのかもしれません。

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結局最後は吸引分娩で、19時間と長丁場の出産になり、正直思っていたよりも大変でした。
でも痛みに大きな声を出したりパニックになるようなこともなく、文字通り最後まで子どもと息を合わせて乗り越えることができたのは、ソフロロジーの呼吸法や考え方が身についていたおかげなのかなと思います。
ちなみに会陰切開と裂けた傷を縫われるときは素に戻ってしまい、「いいいいいたいです!!」と声が出てしまいました。

 

 

 

 

 

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著者:かめかあさん
年齢:30代
子どもの年齢:0歳

2019年8月に男の子(ごんさん)を出産しました。結婚10年目ののんびり夫婦+7歳のリクガメ+新入りごんさんで楽しく暮らしています。妊娠中からインスタグラムで絵日記を描いています。

インスタグラム:@kamekaasan

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