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【1500人にアンケート】マタニティマークいつからつけてた?

妊娠初期は、ママにとっても赤ちゃんにとっても大切な時期ですが、まだおなかが目立たないため、外見ではわかりませんよね。そのため、ママが公共機関を使う時のために作られたマタニティマークですが、最近では少しネガティブな情報も。みんなはマタニティマークをつけていた?実際役に立った?リアルな情報をお届けします。

今回のテーマは…

マタニティマーク

※記事内のデータ・コメントは「ゼクシィBaby会員」1,817人が回答したアンケートによるものです(2020年6月実施・0カ月~2歳までのお子さんをお持ちのママ1,817人が回答)。

妊娠中、マタニティマークはつけていた?いつからつけた?

約75%以上の人がつけていた!妊娠初期につけ始める人が多い


Q.妊娠してから、「マタニティマーク」はつけていましたか?

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Q.マタニティーマークは「いつから」つけていましたか?

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常につけていた人は約43%、どちらかというとつけていた人は約33%と、合計すると全体の3/4の人がマタニティマークをつけていました。「電車やバスに乗らないから」「わざとぶつかってくるなど怖い噂を聞いて」と、あまりつけなかった人、つけていなかった人が約1/4という結果になりました。

つけ始めた時期は、2~4カ月の妊娠初期が最多。また、妊娠がわかってすぐつけ始めた人も多く「つわりで体調が悪いのに、外見からは全くわからないので」という理由が多かったです。安定期に入ってからつけ始めた人からは「あまりお腹が出ずわかってもらえないから」「安定期まで職場で妊娠報告をしていなかったので、バッグにつけるのを控えていた」などの声がありました。

アイディアいっぱい!こんなふうに工夫して使っていました!

マタニティマークを見やすくつける工夫や、マタニティマークが必要なときは効果的に使い、それ以外のときは他の人へ配慮する方法など、先輩ママたちに使い方アイディアを聞きました。

チェーンだと裏返ってマークが見えない時があったので、ピンにつけ替えて常に見えるようにしました。(さっちゃんさん)

使っていたマタニティマークのストラップが白だったので、気付いてもらえやすいように、白が映える暗い色のカバンにつけるようにしていました。(RYさん)

通勤中はカバンの外側に見えるようにつけていましたが、職場には不妊治療している人がいるかもしれないので、職場に着いたら内側に回して目立たないようにしていました。(maikoさん)

普段は不要なアピールにならないように気をつけつつ、体調が悪くて優先席を使用する時などはつけていました。(もんさん)

電車で立っている時は席を譲ってくれと言っているようで目立つようにはつけられず……座っている時は妊娠中だと目立つようにつけていました。(mmさん)

普段はカバンのポケットなど見えない所に入れて、人が多い場所や公共の乗り物に乗る時は見えるようにしていました。(うまめままさん)

マタニティマーク、つけていて実際どうだった?役にたった?

マタニティマークをつけていたことで親切にされた、交通機関で座ることができたなど、多くの体験談が寄せられました。

電車などで席を譲ってもらい、とても助かりました。妊娠中に東京へ行く事があり、不安でしたが、地元よりも声をかけてもらえ助けてもらったので驚きました。(ひなさん)

スーパーでレジの人が荷物を運んでくれました。結婚式に参列したときはクッションを用意してくれて助かりました。(ayumiさん)

朝の電車で、毎日同じ人が、席を譲って下さいました。産休前にお礼をしました。(ねこさん)

マタニティマークをつけていた時に、小学生の女の子が席を譲ってくれました。私を見かけるとすぐに席を立ってくれて、心の優しいお子さんを持たれているお母様にも感心しました。普段は満員電車でも誰も譲ってくれないので、涙が出るほど嬉しかったです。(RYさん)

オーガニックのスキンケアブランドに買い物に行ったら、マークに気づいてくれてむくみが取れるようにとハンドマッサージをしてくれました。とても心がほっこりしました。(ほのママさん)

マタニティマークを付けて夫婦でお出かけしていたら、隣に座ったおばさんから話しかけられて、子育ての話など聞けました。立ち去るときに「頑張ってね」と言われて嬉しかった。(ゆめさん)

この記事のまとめ

マタニティマークは妊婦を守るための大切なマーク

「席を譲ってもらえた」「親切にしてもらえた」「気遣ってもらえた」と嬉しい声がたくさん!つわりが重いときや体調がすぐれないときなど、必要な場面で効果的に使えるようにつけ方を工夫し、マタニティマークで自分と赤ちゃんの健康を守ってくださいね。

取材・文/
竹本紗梨
イラスト/
深川優
構成/
井上沙央里

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