いよいよ“妊活”をスタートさせた私達。
ネットで情報を漁りまくり、まずは妊娠しやすいからだと環境づくりから始める事にしました。
生活環境を整える――――――
もうこれだけで妊娠まで大きく前進した!と思えました。
“妊活”を始めて驚いたのは、
いかに自分が妊娠に適さない生活をしていたかということ。
「こんな当たり前のことで大げさな…」と呆れられるかもしれませんが、
何年…いえ何十年も不摂生を続けてきた私にとってそれだけ劇的な変化だったのです。
順調に見えた私たちの“妊活”。
しかし、ある一本の電話で事態は思わぬ方向へ…
電話は知り合いの編集さんからで、約一ヶ月後に単行本の発売が決まっている企画漫画の作家が未だに見つからず困っているとのことでした。
私達は再び妊活前の生活…いや、それ以上に荒んだ生活になってしまっていました。
ただただ起きたらご飯を食べ机に向かい、先に力尽きた方から仮眠をとる…
もちろん夜の営みなど皆無。
それでも私は仕事をしている充実感で満たされていました。
そして、“妊活”の事は完全に頭の隅っこのほうに追いやられていたのです…。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
>>>次回のエピソード:すべてがどうでもいい…。38歳、妊活崖っぷちなのに仕事を選び、奈落の底へ
著者:もづこ
年齢:42歳
子どもの年齢:1歳10ヶ月
40歳にして娘を出産。育児メモがわりにtwitterを始めたらハマってしまい、ブログまで始めてしまいました。娘とのなんてことない日常をチマチマと更新中。
ブログ: むすめ雑記帳
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