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【医師監修】妊娠14週(妊娠4ヶ月:妊娠初期)

2020-04-23

妊娠14週の赤ちゃんの様子

脳が発達して五感も育ち始める時期
5mmほどの小さな手で指しゃぶりも

14週のエコー写真。手や足がずいぶん長くなってきました。足をパタパタさせたり、キックしたりしているところも見られます画像提供:丸茂レディースクリニック

赤ちゃんの頭部が成長するにつれて、目や耳が正しい位置に移動していきます。

脳は人のからだの司令塔ですが、その指示を伝えるのはニューロンという神経細胞。今、このニューロンがどんどん増えて、お互いにつながり始めている時期です。これから五感もどんどん育っていくことでしょう。

赤ちゃんは手や足をよく動かしています。手のひらは開いた状態でまだ5~7mmという小ささですが、その指をしきりにしゃぶるようすが超音波で観察されることがあるというのですから驚きです。

監修医師

丸茂 元三先生

産婦人科医
丸茂レディースクリニック 院長

産婦人科専門医、超音波専門医。東京大学医学部附属病院産婦人科 助手等を経て、板橋中央総合病院産婦人科 医長ののち、2013年9月 丸茂レディースクリニック開設。

妊婦14週のママの体の変化とアドバイス

「きちんと食べてゆるやかに
体重が増える」食生活に

つわりがおさまってきたら、少しずつでも、自分の健康と赤ちゃんの発育のために食生活を見直しましょう。

日本では約30年前から平均出生体重は年々減少しており、低出生体重児(2500g未満の赤ちゃん)の割合が増えています。合わせて妊婦さんの「やせ」が問題に。妊婦さんがやせていると、赤ちゃんの発育が悪くなる可能性があります。また、意外かもしれませんが、近年の厚生労働省の研究では、小さく生まれた赤ちゃんで、かつ幼児期に肥満であった場合、将来のメタボリック症候群や成人病のリスクが高くなることがわかってきて、問題となっています。

妊娠中に太らないことばかり考えている妊婦さんが多いのですが、適度に体重が増えていくのが望ましい状態。栄養のバランスに気を付けてお肉やお魚などのたんぱく質や野菜などをきちんと摂り、糖質や炭水化物ばかりにならないように気を付けましょう。

監修医師

海老根 真由美先生

産婦人科医
白金高輪海老根ウィメンズクリニック 院長

産婦人科専門医。2013年 産婦人科、婦人科、助産師の外来を中心とした白金高輪海老根ウィメンズクリニックを開設。

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