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【医師監修】妊娠25週(妊娠7ヶ月:妊娠中期)

2020-04-23

妊娠25週の赤ちゃんの様子

歯茎のなかにはすでに歯の原型も。カルシウムやたんぱく質不足に気を付けて

25週のエコー写真。赤ちゃんはおなかのなかで寝たり起きたり。あくびをしているようすも見られます画像提供:丸茂レディースクリニック

赤ちゃんの頭の大きさ(児頭大横径/BPD)は、約6cmになりました。目は光に反応し始め、耳は子宮の外の音が聴こえてくるなど、五感がぐんぐんと発達中です。

赤ちゃんに歯が生えるのは、だいたい生後6カ月以降です。ところが、おなかの赤ちゃんの歯茎のなかには、すでに乳歯の原型と、そのさらに奥には永久歯のもとも つくられています。骨も発達中ですから、カルシウムをたくさん摂って赤ちゃんに送ってあげましょう。

今の時期はからだが急速に成長していて、たんぱく質もたくさん必要としています 。毎日の食事ではこれらの栄養が不足しないように気を付けて。

監修医師

丸茂 元三先生

産婦人科医
丸茂レディースクリニック 院長

産婦人科専門医、超音波専門医。東京大学医学部附属病院産婦人科 助手等を経て、板橋中央総合病院産婦人科 医長ののち、2013年9月 丸茂レディースクリニック開設。

妊婦25週のママの体の変化とアドバイス

あたためるといいこといっぱい
安産のために「冷え」を予防して

赤ちゃんのいる子宮のなかは約37℃と体温より高め。子宮内の血液の巡りが滞らないように、季節を問わずからだを冷やさないことが大切です。特に妊娠中はからだを冷やすと血行が悪くなり、肩こりや足のむくみ、腰痛や便秘、つわりの悪化などの症状が起こりやすくなります。あたためることで筋肉がしなやかになり、有効な陣痛が起こりやすくなる、子宮の収縮がスムーズになるなど、安産への近道に。産後の体力回復も早まります。

普段からできる冷え予防のポイントは5つ。
<食事>
加熱調理した食材をあたたかいうちに食べるよう心がけて。からだを温める根菜類や香味野菜、香辛料を組み合わせても◎。温かい飲み物もおすすめ。
<運動>
ウォーキングなどの有酸素運動やストレッチ、筋力をつける体操などがおすすめ。筋肉がつくと代謝がUPし、体温が上がります。
<入浴>
シャワーだけでなく湯船につかり、からだの芯からあたためて。
<リラックス>
ストレスは冷えの大敵。がんばり過ぎは禁物です。自分だけのリラックス法を見つけて。
<睡眠>
途中で覚醒しやすい妊娠中ですが、睡眠時間は十分に取りましょう。

監修医師

海老根 真由美先生

産婦人科医
白金高輪海老根ウィメンズクリニック 院長

産婦人科専門医。2013年 産婦人科、婦人科、助産師の外来を中心とした白金高輪海老根ウィメンズクリニックを開設。

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