妊娠・出産・育児の情報サイト

【医師監修】妊娠26週(妊娠7ヶ月:妊娠中期)

2020-04-23

妊娠26週の赤ちゃんの様子

もう明るさ・暗さも感じられて、おなかのなかでまばたきもしている

26週のエコー写真。指しゃぶりをしているようすも見られます画像提供:丸茂レディースクリニック

からだのプロポーションが、新生児の体形に近づいてきました。この頃には赤ちゃんは足を顔の前まで伸ばしたり、曲げたりしていろいろな姿勢をとります。いろんな姿勢をとることで、筋肉をはじめとした各臓器は発達が進み、臓器本来の位置にもおさまっていきます。初期にはへその緒の近くにあった腸も、今では骨盤のなかにすっぽりおさまっています。

肺の構造はほぼ完成しました。これからは機能を成熟させていきます。

赤ちゃんの血液は、妊娠初期は卵黄嚢でつくられ、その後は肝臓などでつくられていましたが、それが徐々に大人と同じように骨髄でつくられるようになります。

目の構造が完成して、まぶたをパチパチ動かしたりすることができます。もう明暗の変化を感じているので、おでかけしたときなどはぜひ「今日はいいお天気だね」などと話しかけてあげて。

監修医師

丸茂 元三先生

産婦人科医
丸茂レディースクリニック 院長

産婦人科専門医、超音波専門医。東京大学医学部附属病院産婦人科 助手等を経て、板橋中央総合病院産婦人科 医長ののち、2013年9月 丸茂レディースクリニック開設。

妊婦26週のママの体の変化とアドバイス

出産後すぐに始まる
母乳育児の準備

産後すぐはじまる授乳に向けて、乳腺も発達してきています。今の時期に一度、乳頭が赤ちゃんの口に含みやすい形かどうか、助産師さんによる乳房チェックを受けておくと安心です。

扁平・陥没乳頭の場合は、乳頭を外に押し出すマッサージの指導を受けます。おなかに張りがない妊婦さんは、指導を受けたらおふろの時などに自分でもやってみるといいでしょう。マッサージをすると、子宮収縮を促すオキシトシンというホルモンが分泌されて、おなかが張ることがあります。そんなときは無理をしないでマッサージをやめましょう。乳首の形のことだけでなく、助産師さんには母乳育児について疑問や心配なことがあれば聞いてみて、なるべく不安を解消しておきましょう。

監修医師

海老根 真由美先生

産婦人科医
白金高輪海老根ウィメンズクリニック 院長

産婦人科専門医。2013年 産婦人科、婦人科、助産師の外来を中心とした白金高輪海老根ウィメンズクリニックを開設。

  1. < 妊娠25週
  2. 妊娠27週 >