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【医師監修】妊娠27週(妊娠7ヶ月:妊娠中期)

2020-04-23

妊娠27週の赤ちゃんの様子

1kgほどの重さに成長した赤ちゃん。おなかのなかで活発に活動中

27週のエコー写真。鼻と口から羊水を吸い込んで、呼吸や消化の練習中。羊水は主に赤ちゃんのおしっこからできていますが、老廃物は排出されていてきれいです画像提供:丸茂レディースクリニック

今週の終わりには、身長は約35cm、重さは1000gくらいまでに成長します。

赤ちゃんは子宮のなかでぐるぐる向きを変えたり回ったりして活発に動き回っています。将来まっすぐ立つために必要な、200個以上の骨が固くなったり、結合したりしています。体重を支える背骨は、33個の輪状の骨と約150カ所の関節、約1000本もの靭帯によって成り立っていますが、それらが今、形づくられているのです。

表情も豊かになり、まばたきをしたり、ほほ笑んだり、しかめっ面をしたりしています。うとうと眠ったり、目を覚ましたりも。眠るときにはリラックスした姿勢で、目覚めるとのびをしたりします。

既に手相もしっかり刻まれていて、4D超音波診断装置で見えることもあります。

監修医師

丸茂 元三先生

産婦人科医
丸茂レディースクリニック 院長

産婦人科専門医、超音波専門医。東京大学医学部附属病院産婦人科 助手等を経て、板橋中央総合病院産婦人科 医長ののち、2013年9月 丸茂レディースクリニック開設。

妊婦27週のママの体の変化とアドバイス

高血圧やむくみ予防のためにも。料理法で塩分控えめを心がけて

これから妊娠後期にかけては、健診で浮腫(=むくみ)を指摘される人が多くなります。塩分を過剰摂取すると高血圧やむくみを招く原因となり、重症化すると妊娠高血圧症候群につながるので、日頃から特に夕食のボリュームが多い人などは減塩を心がけて。

1日の塩分量を8gに抑えたいですが、カップ麺などを食べてしまうと、それだけで4~5gほど摂ってしまうことに。この際、塩分控えめの調理のコツをつかんでしまいましょう。

塩分控えめの調理のコツ
1)だしをきかせる
昆布とかつお節などでとっただしをしっかりきかせる。粉末だしは塩分が入っています。みそ汁もみそ控えめで。
2)香味野菜やハーブを活用
調味料に柑橘系のフルーツや、唐辛子・コショウなどの香辛料、しそやミョウガ、ネギなどの香味野菜やハーブを少し加えるだけで、味にアクセントが。
3)大さじ1の調味料の塩分量を覚える
塩5.9g、しょうゆ2.6g、白みそ1.1g、赤みそ2.3g、コンソメ5.2g、バター0.2g、めんつゆ1.8g、ウスターソース1.5g、ケチャップ0.5g

コンビニのおにぎりやお弁当などには塩分量が表示されているものもあります。日頃から表示をチェックして、料理と塩分量の目安をインプットしておくのも減塩に役立ちます。

監修医師

林 聡先生

産婦人科医
東京マザーズクリニック 院長

産婦人科専門医、臨床遺伝専門医、超音波専門医、周産期(母体・胎児)専門医。国立成育医療センター周産期診療部胎児診療科 医長ののち、2012年1月より 東京マザーズクリニック院長に就任。

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