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【医師監修】妊娠5ヶ月(妊娠16週・17週・18週・19週)

2020-04-20

赤ちゃんの体はまるみをおびてふっくらし始めます。安定期に入ってママは食欲が戻り、食べたい気持ちが強まるとき。食べ過ぎ、体重の増え過ぎに十分に注意すべき時期です。また、早い人は胎動を感じ始める頃です。ぽこぽこ、プクプクッとした腸が動くような感覚を感じたら、もしかしたら赤ちゃんが動いているのかもしれません。

監修医師

平松祐司先生

岡山市立総合医療センター顧問
岡山大学名誉教授

周産期医学、産婦人科手術学、婦人科腫瘍学を専門とし、女性ヘルスケア全分野に幅広い医療を提供。日本産婦人科手術学会、日本糖尿病・妊娠学会の理事長も務める。また、産婦人科手術書の編集主幹として安全な手術の普及にも取りくみ、現在も産婦人科全分野の診療にあたっている。特に妊孕能温存手術を希望する多くの患者さんが全国から受診している。

妊娠5ヶ月のママとおなかの赤ちゃんの様子

【ママの体】
大きくなっていく子宮に血液がどんどん送り出される時期ですので、貧血には十分に注意を。また、早い人は胎動を感じることもあるかもしれません。おなかの張りを感じることもありますから、そのときは横になったりして体を休めましょう。食欲が出て体重が増えやすくなるのもこの頃ですので、食べ過ぎには注意して。

【赤ちゃんの様子】
皮下脂肪が付き始め、体つきはまるく、皮膚にも厚みが出て赤みをおびてくるように。うぶ毛が生え、うっすらと頭髪も生えてくる頃。爪も伸びてきて、今後も少しずつ伸びていきます。この頃にはエコーで性別がわかるようになり、おなかのなかで指しゃぶりをするようすが見られることもあります。

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妊娠5ヶ月のやることリスト

やるべきこと

鉄分の多い食生活をする
胎児が大きく成長する妊娠中期から貧血になりやすくなります。ほうれん草やレバーなど、鉄分を積極的に取りましょう。サプリメントでもOKです。
外出のときは、母子手帳と健康保険証を持ち歩く
安定期で外出が増える頃ですが、万が一に備えて必ず母子手帳と保険証を持ち歩くようにしましょう。
おなかが大きくなる前に、虫歯の検診、治療をする
妊娠中はホルモンバランスの変化から、虫歯や歯周病のリスクが高まりますので定期的な検診を忘れず、虫歯は早めに治療を。自治体により「妊婦歯科検診」の補助があるので確認を。
母親・両親学級に参加する
各自治体や病産院などで母親学級が開催されており、妊娠生活の注意事項や赤ちゃんのお世話の予行練習などができます。ぜひパートナーと一緒に参加を。
産休・育休のタイミングを検討する
休みに入った後、後任の人が困らないように引継ぎは計画的に。働いているママは人事や総務に提出する書類も確認を。

やっておくとよいこと

戌の日に安産のお参りへ行く
妊娠5ヶ月目に入った最初の戌の日に、腹帯を巻いて安産祈願をする風習があります。
おなかを圧迫する姿勢に注意する
前傾姿勢のように腹部を圧迫する姿勢に気を付けて。立ちっぱなしや座りっぱなしも血流を妨げる場合があるのでできるだけさけて。
引っ越しは5ヶ月までをめどに済ませる
今後、おなかはどんどん大きくなっていきます。引っ越しなど大きなイベントはこの頃までをめどにしましょう。
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