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離乳食で野菜を使う際のポイント

野菜を使うときのポイントと対象月齢

じゃがいも

5〜6カ月からOK

じゃがいも

くせがなく水分を補うとペースト状にしやすいので離乳食向き。糖質が多く、穀類と野菜の栄養素を合わせ持っています。加熱しても70%のビタミンCが残るのもうれしい。

与え方&調理のポイント

皮をむき、芽にはソラニンという有害物質が含まれているので、取り残しがないように気をつけて。ゆでるときは水から火にかけます。5〜6カ月はペースト状に、7〜8カ月以上はやわらかくゆでて時期に合わせたサイズに。

さつまいも

5〜6カ月からOK

さつまいも

弱火でじっくり火を通すと甘みが増すので赤ちゃんにも食べやすい食材。糖質やビタミン、食物繊維も多いので、便秘気味のときに重宝します。

与え方&調理のポイント

皮の近くにアクがあるので厚めにむき、水にさらしてから水からゆでます。5〜6カ月はすりつぶしてペースト状に。7〜8カ月以上はやわらかくゆでてから時期に合わせた大きさに切りそろえます。

さといも

7〜8カ月からOK

さといも

さといも特有のぬめりがビタミンCの吸収を高めて細菌の侵入を防いだり、粘膜を保護してくれるので赤ちゃんの風邪予防に。口のまわりに炎症をおこす場合があるので与えてよいのは皮膚のバリア機能が発達する7〜8カ月から。

与え方&調理のポイント

皮は厚めにむき変色するので、すぐ水につけてやわらかくゆで、ザルに上げます。熱いうちにマッシャーでつぶして、小分けにして冷凍保存しておくと便利。とろみがつくのでみそ汁や煮ものにむいています。

やまいも・ながいも

9〜11カ月からOK

やまいも・ながいも

食物アレルギーの症状が出やすい食材です。症状が出ないか様子をみて、少量ずつ与えます。慣れてきたら、離乳食の時期に合わせてカットします。生で食べられるのは18カ月頃から。糖質が多く、いも類の中でもたんぱく質が豊富です。

与え方&調理のポイント

皮をむき、色が変色しているところは取り除きます。すりおろして使う場合は先にゆでます。とろみをいかして和え物やスープにしても。お好み焼きに混ぜるとふんわりします。

かぼちゃ

5〜6カ月からOK

かぼちゃ

ビタミンをはじめ、カロテン、食物繊維がたっぷり。ホクホクの食感と甘みで赤ちゃんにも人気の食材です。手作りのおやつにも。

与え方&調理のポイント

加熱してつぶしたり、裏ごししてスープや粉ミルクで伸ばしてあげると5〜6カ月でも食べやすく。少量使う場合は電子レンジでもOK。皮は加熱しても固さが残るので取り除きましょう。

大根・かぶ

5〜6カ月からOK

大根・かぶ

淡白な味わいでくせがないので離乳食向き。下痢気味のときはトロトロのかぶなどがお腹にやさしい。大根はそのまま食べられるようになるのは12カ月以降ですが、大根おろしなど辛いことがあるので一度湯通ししましょう。

与え方&調理のポイント

皮は固いので離乳食では使いません。厚めに皮をむいてゆでて、筋を取るために裏ごしします。7〜8カ月以降は裏ごし不要。葉は栄養が豊富なので、新鮮なものを入手できたらゆでて冷凍しておくと◎。

グリンピース・枝豆

5〜6カ月からOK

グリンピース・枝豆

薄皮をむき、すりつぶせば5〜6カ月から与えてもOK。甘みがありますが、消化しにくい食材なので量を控えましょう。枝豆は大豆と同様、良質なたんぱく質が豊富です。

与え方&調理のポイント

1歳以降も薄皮を取り除きましょう。誤飲の心配があるので丸ごとは与えず、手で少しつぶして食べやすくしてあげます。枝豆は特に固いので注意しましょう。

きゅうり

5〜6カ月からOK

きゅうり

6カ月以降、生のまま与えられますが、青臭いので皮は厚めにむき、すりおろしましょう。9カ月以降は皮ごと刻んでOK。

与え方&調理のポイント

95%が水分で、体を冷やしてくれる夏の代表野菜。冷たいスープやサラダにむいています。12〜18カ月頃にはスティックにして手づかみ食べに。

なす

7〜8カ月からOK

なす

少し苦みがあるので離乳食に慣れてくる7〜8カ月くらいからが無難です。初めはやわらかくゆでてすり鉢でなめらかにします。煮込むとやわらかくなるので慣れてきたら時期に合わせた大きさの角切りに。

与え方&調理のポイント

皮は加熱しても固くて食べづらいので取り除きます。切ったらすぐ水につけてアク抜きと色落ちを防ぎます。なすは約9割が水分なので、1回ずつ調理しましょう。

ピーマン・パプリカ

7〜8カ月からOK

ピーマン・パプリカ

苦みが強く、青臭さがあるので5〜6カ月は与えません。7〜8カ月から少量を。甘く果肉がやわらかいパプリカの方が赤ちゃん向き。きれいな赤、黄、緑色が離乳食の彩りに。

与え方&調理のポイント

ピーマンはピーラーなどで皮をむいて、一度下ゆでしてから調理します。青くささや苦みがやわらぎます。種とわたはきれいに取り除き、ポテトサラダなどまろやかな味の彩りに。

レタス

7〜8カ月からOK

レタス

葉もの野菜の中でもレタスは少し苦みがあるので、キャベツ、白菜に慣れた7〜8カ月から与えましょう。生で食べられるようになるのは離乳完了期の12カ月から。小さく切ってあげましょう。

与え方&調理のポイント

葉先の芯と筋は取り除き、ゆでてからすりつぶし、だしやスープでのばします。離乳食の時期に合わせた形状にして、みそ汁の具などにすると甘みが出ておいしい。

アスパラガス

7〜8カ月からOK

アスパラガス

筋が多く、消化しにくいので与えるのは7〜8カ月以降に。カロテンやビタミンCも豊富で栄養価も高く、疲労回復にも役立ちます。

与え方&調理のポイント

根元部分は繊維があって固いのでやわらかい穂先のみを使います。少し苦みがあるので、白和えやシチューなどの煮込み料理向き。

さやいんげん・さやえんどう

7〜8カ月からOK

さやいんげん・さやえんどう

消化がよくないので与えるのは7〜8カ月から。やわらかくゆで、細かく刻みます。緑黄色野菜でビタミン類が豊富なうえ、離乳食に緑の彩りを添えてくれます。

与え方&調理のポイント

ヘタと筋を取り除いてからやわらかくゆでます。一度にゆでて冷凍も可能です。和え物やスープの具にしたり、おかゆやポテトサラダの彩りに。

モロヘイヤ

7〜8カ月からOK

モロヘイヤ

食物繊維が多く食べづらいので、上あごと舌でつぶせるようになる7〜8カ月頃から与えます。赤ちゃんの脳をしっかり守ってくれる抗酸化力のあるカロテンやビタミンEがたっぷり。ほかの葉物野菜やかぼちゃよりも優れた栄養成分を持っています。

与え方&調理のポイント

ゆでたら水にさらしてアクを抜きます。切ると粘りが出るのでとろみづけに最適。夏以外はあまり出回らないので、下処理して冷凍用保存袋に平らに入れて冷凍しておくのがおすすめ。使う分だけ折って使えます。

おくら

7〜8カ月からOK

おくら

舌で食べ物をつぶせるようになる7〜8カ月からOK。下痢や便秘のどちらにも効く優れた整腸作用があり、赤ちゃんのお腹の調子を整えます。また粘り気が胃を保護してくれます。

与え方&調理のポイント

塩をふって板ずりしてから水洗いして表面のうぶ毛を取り、やわらかくゆでます。固いヘタや中の種を取り除いてからみじん切りに。粘りがあるのでとろみづけや和え物に便利です。

にんじん

5〜6カ月からOK

にんじん

やわらかくゆでれば、甘みが出てすりつぶしも簡単です。栄養豊富でビタミンCやカロテンを多く含みます。せきや鼻水・鼻づまりの症状のときに粘膜に抵抗力をつけます。

与え方&調理のポイント

皮の近くに栄養があるので、ピーラーなどを使って薄く皮をむきます。にんじんは細かく切ってゆでるよりも、大きめに切ってからゆでた方がやわらかくなります。

ほうれん草・小松菜・チンゲンサイ

5〜6カ月からOK

ほうれん草・小松菜・チンゲンサイ

栄養価が高く離乳食に積極的に使いたい食材です。鉄分とその吸収率を助けるビタミンCを多く含むので赤ちゃんの貧血予防に。レシピは小松菜、チンゲンサイでも同様に作れます。

与え方&調理のポイント

ほうれん草はアクがあるので、やわらかくゆでてから冷水にさらして絞ります。5〜6カ月はやわらかい葉先のみを使用。葉の繊維を断ち切るために縦と横に包丁を入れます。小松菜はアクが少なく食べやすい青菜です。

玉ねぎ

5〜6カ月からOK

玉ねぎ

やわらかくゆでてすりつぶすと5〜6カ月から食べられます。加熱すると甘くなるので離乳食向き。硫化アリルなどの辛み成分や強い香りが残らないようにしっかり加熱しましょう。

与え方&調理のポイント

加熱して出る玉ねぎ特有の甘みを生かしたスープや煮物がおすすめ。ほかの食材との相性も抜群です。

キャベツ・白菜

5〜6カ月からOK

キャベツ・白菜

ビタミンが多く、ゆでるとやさしい甘みが出るので赤ちゃんにもおすすめの食材です。胃腸の調子を整えるビタミンUや食物繊維も豊富なので便秘解消に。レシピは白菜でも同様に作れます。

与え方&調理のポイント

外側の葉は固いので、やわらかい内側の葉を選び、芯と白い葉脈は取り除きます。切るときは繊維に直角になるように包丁を入れます。季節により葉のやわらかさが違うので、ゆで時間を調節しましょう。

ブロッコリー・カリフラワー

5〜6カ月からOK

ブロッコリー・カリフラワー

ゆでたり蒸すとやわらかくなるので離乳食によく使います。ビタミンCの含有率が多く、葉酸、食物繊維も豊富。レシピはカリフラワーでも同様に作れます。

与え方&調理のポイント

7〜8カ月まではやわらかい穂先部分を使います。よく洗ってつぼみの汚れもしっかり落としましょう。9〜11カ月になれば茎はやわらかくゆでて刻めば食べられるように。

トマト・ミニトマト

5〜6カ月からOK

トマト・ミニトマト

ビタミン類の宝庫で、甘酸っぱく、水分が多いので、生のまま食べられます。手頃な大きさで甘みの強いミニトマトやフルーツトマトがおすすめ。

与え方&調理のポイント

9〜11カ月くらいまでは皮だけでなく、種も口に残るのでスプーンなどで取り除いてから与えます。月齢が上がっても飲み込んでしまう恐れがあるので、ミニトマトは小さく切ってから。

とうもろこし

5〜6カ月からOK

とうもろこし

コーンの甘みは赤ちゃんも大好き。糖質とたんぱく質が主成分。ビタミン、ミネラルなど野菜の栄養素を合わせ持っています。

与え方&調理のポイント

とうもろこしの皮は意外に固く、口に残ってしまうので、裏ごして取り除きましょう。ゆでて裏ごししてペースト状にすれば5〜6カ月からOK。缶詰は塩分が多いので要注意。

ねぎ・ニラ

9〜11カ月からOK

ねぎ・ニラ

独特のにおい成分、硫化アリルは腸内細菌の繁殖を防ぐので赤ちゃんの風邪予防になりますが、筋が多く消化しにくいので、使うのは9〜11カ月頃から。

与え方&調理のポイント

辛みや苦みがあるので生では与えず、細かく刻んでから加熱します。スープやだしで、くたくたになるまで加熱して赤ちゃんが飲み込みやすいように。

パセリ

9〜11カ月からOK

パセリ

パセリはビタミン、ミネラルなどが豊富で健康野菜のトップクラス。細かく刻めば生のまま食べられますが、繊維が多く飲み込みにくいうえ苦味もあるので、与えるのは9カ月以降に少量を。

与え方&調理のポイント

生のままみじん切りにして使用します。料理の彩りや風味づけ程度にごく少量を。市販の乾燥パセリで代用しても。

しいたけ・しめじ・えのき

9〜11カ月からOK

しいたけ・しめじ・えのき

ビタミンやアミノ酸がたっぷりで栄養の宝庫ですが、食物繊維が多く消化しにくいので与えるのは9カ月以降。軸は取り除き、やわらかいかさの部分を使います。

与え方&調理のポイント

食物繊維が多く噛みにくいので、みじん切りにしてとろみをつけてあげます。しいたけのうまみと香りはカサの表面の、少しぬるぬるしたところにあるので、洗いません。ペーパータオルなどで軽く拭く程度に。

ごぼう・れんこん

9〜11カ月からOK

ごぼう・れんこん

食物繊維が多く、ゆでてもやわらかくなりにくい食材です。歯茎でかめるようになる10カ月頃でも、小さく切っても歯ごたえが残るので、最初はすりおろします。ごぼうは便秘解消に、れんこんはのどの粘膜や皮膚を守ってくれるので風邪予防に。

与え方&調理のポイント

皮をむき、水にさらしてしっかりアクをとってから使いましょう。ごぼうは薄切りにして炒め煮にしてしんなりさせると食べやすくなります。れんこんはすりおろすととろみが出るので、お好み焼きや煮汁に。

にんにく・しょうが

9〜11カ月からOK

にんにく・しょうが

香りが強く刺激があるので、与えるのは9カ月以降に。香りづけ程度に少量をすりおろして、必ず加熱します。にんにくは風邪予防や疲れをとる効果が。しょうがは辛みと香りで食欲がアップします。

与え方&調理のポイント

にんにくは熱を加えると臭いが生の1/40ほどになるので、蒸してからつぶしても。しょうがは肉や魚の臭みを取ってくれるので、肉や魚料理にの香りづけに。抗菌作用や整腸作用があります。

なめこ

12〜18カ月からOK

なめこ

ぬめりが多く、歯が生えていない頃は食べにくいので、与えるのは12カ月以降に。ぬめり成分が消化を助け胃壁をしっかりガードしてくれるので、赤ちゃんにも優しい食材です。

与え方&調理のポイント

沸騰させたお湯で軽くゆがき、ぬめりを取って粗くみじん切りにします。豆腐となめこのみそ汁など、みそ汁の具にすると、とろみがでて食べやすく。