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子宮筋腫

子宮筋腫と妊娠

※雑誌「妊すぐ2013年1月号」の記事を転載したもので、情報は掲載当時のものです。

妊娠中の筋腫核手術は原則NG、筋腫が大きいほどリスク大

子宮筋腫は成熟した女性に多く見られる、子宮にできるこぶのような良性の腫瘍のこと。20代、30代、40代と年齢を重ねるごとに発症する確率は増えます。筋腫が大きいほど、切迫早産や胎盤位置異常などのリスクが高くなります。胎盤の下に筋腫がある場合は、筋腫が胎盤への血流を妨げることで、異常を引き起こすことも。また、子宮内に筋腫が多数存在する場合は、筋腫が子宮の形を変形させることで、前期破水や前置胎盤を引き起こす可能性もあります。また、筋腫自体も妊娠をきっかけに増大したり、縮小したり、子宮の増大や収縮に伴い位置が変わったように見えることもあるので、妊娠中は担当医の指示を守り、日常生活では無理をしないように心がけましょう。

筋腫が小さければほとんどの場合は問題ありません

妊娠前に発症した場合は、必ず妊娠前に筋腫核手術を行うこと。筋腫が産道を妨げる場所にあれば帝王切開になることもありますが、5㎝以下程度であれば、多くの場合は無事に妊娠期間を過ごすことができます。